3日前作曲家のY.Tさんが亡くなられました。
奥様は大女優であり昭和の美女と呼ばれるY.Fさん。
Y.Tさんはひばりさんの曲の作曲もした方。


この二年、事情がありY.Tさんの経過をおってました、

私が初めてお目にかかった時、お言葉がでなかったのですが、私が手を握らせていただくときっとわかってくださったのだと感じました。


奥様であるY.Fさんの献身的な姿に私は心を動かされたこの二年。

奥様のY.Fさんが夫や私に綴ってくださった手紙は沢山。

お手紙には季節をあらわす表現。読み返してみると四季を感じながら旦那様の回復を願われていたんだなと。
ひきこまれる美しい文字、美しい表現。

夫婦になるという意味、妻としての振る舞い、奥様から学ばせていただいたことは沢山ありました。


ご夫婦の歴史が綴られた写真集を今日、読み返しました。

婚約会見の写真、さまざまな舞台やドラマの仕事の写真、出産後のご家族、

重みのある歴史の数々
沢山のものを残しての晩年のご夫婦。


私が目標とする女性はいつしかY.Fさんになりました。

旦那様への望み、変わらぬ愛情、そしてこうあってほしいという部分は妥協がなく。


4日前、旅立たれる前日、奥様のお気持ちを考えました、凛としているご様子を耳にし、受け止めているんだろうなと思いました。

密葬を終えられてから新聞に亡くなったことが出されていました。


ご夫婦の歩んでこられた長年が本当に素晴らしくて。

私はY.Fさんへお花とアロマとアベマリアのCDを送ったことがあります。


香りや音を私からのお手紙とさせていただきました。

あんなに寄り添えたら、、
いつまでもご夫婦は私にとって目標となりました。


どうぞ安らかに。