シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐-2011090622190000.jpg
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幸くん本当に死んでしまってました。会うまで実感がわかなかったんです。


昨夜、ぺこちっちさんと、チョッパーの新預かりのMAREさんと幸くんの里親さんちに伺いました。


里親さんはお子さまにこうお話していました
「幸くんの存在を知ったときお母さんは家族になりたいと思った、写真をみた瞬間、以前飼っていた子に表情が似ていた、傷病犬であってもかまわない、家族になりたいと思ったの」と。

「里親になってからの生活は家に帰るのが楽しみでね、ひとつひとつの成長が嬉しかった、もっといろんなことをしてあげたいと思ってた」

「幸くんのものを買ったのもうれしくてね、お皿とリードを買ってね。幸くんは台所でお座りしてごはんを待ってたね。」


MAREさんのお店と幸くんの里親さんのお店は隣同士。
「幸くんがソファーにあがったの」って嬉しくてMAREさんのお店に飛び込んできたという里親さん。
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「ひとつひとつのことが嬉しくて」


片肺は潰れて皮膚状態も悪かった幸くん。里親さんの毎日帰るのが楽しみでねえってお言葉。


体はなくなってしまっても幸くんはずっと里親さんの家族です。


センターでひとりぼっちで死んでいくところだった幸くん。こんなに素敵な家族に巡りあえました。


幸くんとの出会いから繋がった私達もいます。

里親さんを紹介してくださったMAREさんがチョッパーの預かりさんになり、MAREさんのお店の従業員さんがJAKのダックスフントの預かりさんになり。


幸くんから繋がった広がる輪。 幸せをふりまいてくれた子です。


幸くんみたいな子達がセンターにいます。その子達が悪いわけではありません。
引き出さなければ処分になってしまいます。幸くんみたいな子達に処分をくだすのも人間です。


引き出した子達はみんな天使のような子ばかりです。


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