12年間家族でいてくれた小鳥のまりちゃんが虹の橋に旅立ちました。

シーズーレスキュー動物愛護センターからの保護日記。‐指揮者ピアニストシーズーと音楽や、看護日記、海外リゾート発掘記と共に‐-200703252237000.jpg

まだナースになって二年目のころ、私が迎えたインコでした。

お風呂も一緒、寝るときも枕にいました。家ではポケットに入ったり肩にいたり常に一緒でした。

インコは言葉も覚えますが、犬以上に感情をあらわにします。情緒豊かです。

まりは、QUEENをかければトゥルルル~と歌い音符、演歌がテレビでかかるとグーグーグーグーむかっと怒りました。

家族が階段を降りてくる足音を聞き分け餌をくれる人には階段下までお迎えに飛んで肩にのりました。

喧嘩をしたあとは一時間後に二階から階段をおりてきても仕返しにきました。飛んできてグーグーグーグー、チクンとかんで飛んでいきます。
無精卵をうみ続け沢山お腹にあたためているので、とってしまった後は仕返しがあります。

機嫌が良かったり褒めるとトゥルルル~と顔をくすぐりポケットに入ります。

鳥は小脳が発達しているためにとにかく頭がいいんですキラキラ

籠にいれて飼うと個性がわからずもったいないです。
性格があり、言葉を覚えたり、歌も歌います音符

まりは言葉は話しませんでしたが歌は歌いました音符

QUEENが大好きでした。

ヒヨコまりちゃんがいた12年間は、夫と知り合う前。夫との生活より長く、結婚もあり、職場もかわり、とにかく沢山のことがあり、社会人になってからは共にしてきた子でした。

とにかく肩にいましたから、犬よりさらに密接な存在でした。

耳もとで内緒話もしてくれました。そう耳って言うとさらにお話しました。お話中喧嘩相手がもどると、グーグーになりました。

犬にはないかわいさでした。(もちろんぽよ、ふうがは大切ですが)

それだけに喪失感が強いですガーン

でも平均寿命より長い12年、夫との出会いや、結婚など沢山のことをお話してきたまりちゃんヒヨコ

あの時もあの時もまりちゃんがそばにいたんだ、と沢山振り返りました。

卵巣のオペを二回もしてさいごはお腹が膨らみ、延命は逆に私達のエゴかな、まりちゃんが辛いなら楽になってもいいんだよと母も声をかけていたそうです。

二日前、シーズーレスキューのほうの用で1日でていた時に電話でなくなったことを知りました。

実家でさいごに添い寝をしてきました。

この12年間、私達のために歌ったり内緒話もしたり肩にのって過ごした思い出。
大切な家族なのに、犬猫以外はなかなかみてくれる動物病院もなく、小鳥が死んだくらいでと言う人もいるくらいでガーン

でももう十分に幸せをくれた子なので。悲しさというより思い出ばかり。

明日火葬場での最後のお別れに行ってきます。