国際空手道連盟極真会館
東京城南京浜支部
2024年夏季極真ルール組手競技支部内交流試合

出場者27名

スタッフ
深野 浜田 平澤 中村 廣田 中山
スタッフの皆さんいつも本当にありがとうございます。


高校生の部 出場者3名 欠場1名

東京城南京浜支部開設21年初の高校生の支部内試合を行う事が出来ました。
高校生まで空手を続けた道場生は何名もいましたが、何故か高校生になると試合に出場しなくなってしまいます。

考えてみれば、高校生どころか、ほとんどの生徒は小学生高学年ぐらいで少しずつ試合に出なくなって行き、中学生になると試合に出なくなり稽古にも来なくなりフェードアウトしていくように空手を辞めてしまうというパターンでした。

何年か前から中学生になっても試合に出る生徒が増えて来たので期待していたら、今回支部初の高校生の試合を行えました。

本当に嬉しいです!

この生徒達はあと数年頑張ったら大阪府立体育館で行われる全日本ウエイト制空手道選手権大会や東京体育館で行われる全日本空手道選手権大会に出場する事が出来ます。

たくさんの仲間が辞めていったなか、ここまで頑張って来たのだから、もうひと頑張りして欲しいと思います。

巧は、久しぶりの試合でしたが良く頑張りました。一生懸命に戦っている姿がとてもカッコ良かったです!
巧が小学生の頃にかけっこでビリだけど必死に走っている姿を見た時ぐらい感動しました。
見た目以上に負けず嫌いで気が強いので、絶対にもっともっと強くなると思います。
期待しています。

理音は、前回はスタミナが切れて最後は動きが止まって負けてしまいましたが、今回はしっかり稽古を積んで来たので最後まで良い試合が出来ました。
ウエイトトレーニングを頑張って身体を強くすればあと2年で十分に一般の試合で通用すると思います。頑張って欲しいと思います。



高校生の部 優勝 岩崎瑛太郎

幼稚園生から入門して、高校生で初の優勝でした。小さい頃に合宿のバスの中で酔わないためにチョコレートの匂いを嗅いでいた姿や身体が小さいために大きい子に組手でけっこうやられていた事や、あれやこれやを思い出し涙が出そうになりました。
でもこれからを期待しているので我慢しました。
瑛太郎は今回試合に出ると決めてから私と2人で週2回稽古をしました。
ストレッチ、ビックミット2分2回、ミットで蹴り込みや打ち込み、スパーリング3分5回と言うメニューでした。
スパーリングでは私とバシバシやり合いました。
けっこうキツかったと思います。
苦しい稽古が続き、そろそろ休むかな?と思っても瑛太郎は休まず頑張って稽古に来ました。

本当に良く頑張りました。

身体も柔らかいし多彩な蹴り技を持っているのでパンチなどを磨けばまだまだ強くなると思います。

試合で真面目で一生懸命に戦っている姿を見て、瑛太郎らしい戦い方だなと好感を持てました。

ここまで頑張って来たのだから、仲間達が立てなかった舞台に立って欲しいと思います。

期待しています!