国際空手道連盟極真会館
国際親善大会
日時:4月29日(土)・30日(日)
場所:東京体育館
今野頼 1回戦敗退
松井真生 1回戦敗退
紫牟田芽生 1回戦敗退
菅野真白 1回戦敗退
菅野陽生 1回戦勝利2回戦敗退
小枝怜生 3回戦勝利4回戦敗退 ベスト16
馮旭 3位入賞
馮瞭 3位入賞
大会2日間スタッフとして働いてくれた、
松村さん、理音、本当にありがとうございました。
選手の皆さん、本当によく頑張ったと思います。
この舞台で戦った経験をまた次に繋げて行くためにも、また稽古に励んで行きましょう。
生まれ持った才能や家庭環境など、世の中は平等ではありません。
でももし本当に勝ちたいと思うのなら、自分の持っている才能の上にさらなる努力を積み上げて、自分の劣っている部分を補って、積み上げて行けば良いと思います。
自分の弱い所に目を向けて欲しいと思います。
自分の好きな事は誰でも頑張る事が出来ます。
自分の苦手な事や嫌いな事を人より頑張れたら、才能の有無など打ち消す事が出来ると私は信じています。
人間は賢くなればなるほど、楽をしようと効率を良くしようと、誤魔化そうと、上手い言い訳をしようと、自分に都合良い事ばかりしようとしてしまいます。
それは社会の中では悪い事ではなく、それがある人ほど出世したり、お金を儲けるのかもしれません。
ても空手の世界では、楽な道と苦しい道が自分の前にあった時に迷わず苦しい道を選べる人が成長して行く事が出来ます。
真面目な人が愚直な人が実直な人が成長して行く事が出来ます。
苦しい事や困難な事から逃げないで立ち向かえる人が成長して行きます。
だから私は極真空手が大好きです。
選手の皆さんはもう一度、自分を見つめ直し、しっかりと稽古に励んで欲しいと思います。
それが出来れば来年は自分がびっくりするような結果を出す事だって出来るはずです。
そして国際親善大会と言う舞台で戦えるチャンスを与えてくれた、両親に感謝して欲しいと思います。
自分が恵まれた環境にいることに感謝して欲しいと思います。
最後になりますが、子供達を国際親善大会に出場させて頂きましたご父兄様には心から感謝を申し上げます。
国際空手道連盟極真会館
東京城南京浜支部 菅野秀行