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ぷらっとほうむ

ぷらっとほうむは小さなマーケットから始まり、小さな町、そして小さな社会へ
子どもたちも、地元の人たちも、関わるみんなが主役になる。

https://www.plathome.me/

私たちの開催するイベント”ぷらっとほうむ”は、ひとつの町だと思っています。

 

違うのは、たった1日だけ開かれるという事と、子どもも主役になれる場所であるという事で

 

キャストは町の人だという事

 

子どもたちは町の人が提供する”はたらく”イベントを体験し、大変さも面白さも知る。

 

間近で大工さんのかっこよさに触れる子どもたち

 

カワイイアクセをつくる女の子たち

 

牛乳屋さんが運んでくれた昔のリアカーで配達体験をする子たち

 

電気屋さんが作ってくれた配線をつなげて、仕組みをする子どもたち

 

 

普段は見るだけだったクレーン車もプロの方と一緒に運転する。


プロのカメラマンがカメラの撮影教えてくれて、地元の消防団を撮影したりもする。

 

ステージでは様々な演目で騒いだり

 

 

時間によっては大野町長と中学生の子たちが未来の大野町を語り合ったり

 

 

色んな事がこの一日の中にあるのです。

 

最初にはたらくパスを買って

 

みんなは思い思いのはたらく体験に出かけていく。

 

子どもたちは様々な職業体験をして、終わったら報酬100ぷらっと(100円相当)を貰って、お買い物ブースに出かける。

 

ちゃんとした硬貨状なんですよ。

 

でも、みんな働いた後に貰った効果を使わずに、持って帰るんです。

 

みんなが頑張って貰った硬貨、だから持って帰る。

 

それでいいと思うんです。

 

はたらいて、そして楽しむこともあれば、報酬を大事にすることもいい。

 

みんなが思い思いの事をすればいい。

 

だって、ぷらっとほうむは町なのだから。

 

 

 

思い出を伝言板のように

 

昔の駅には当たり前のようにあった伝言板

 

今のように携帯電話がない時代は、あの伝言板でみんながやりとりをしていました。

 

急な予定変更や、待ち合わせ時間や場所の間違い、待ち合わせに遅れた人へのメッセージ

 

様々な人たちが、この伝言板でやり取りをしていました。

 

その伝言板の中に様々な思い出やドラマがありました。

 

だからこそ、ぷらっとほうむでは思い出掲示板ではなく、思い出伝言板というコンセプトのものが生まれました。

 

当日園内をカメラマンが皆さんの思い出を撮影してまわり、自分が写っているみんなの思い出写真を自由に持ち帰る事ができる。

 

皆さんの大事な思い出を、「撮れる。魅せる。伝わる。カメラ講座」のメンバーの皆さんが、思い出伝言板に入れ込んでくれていました。

 

伝言板から持ち帰られなかった写真は今どうなっているかというと。

 

 

こんな感じでファイルにまとめて、大事に保管をさせていただいています。

 

このアルバムをいつか、どこかに配置できたらいいな。

 

お伝えしきれていなかったことを伝えきれていなかった方々に、改めてお知らせとお詫びを伝えなければなりません。
 
本年のぷらっとほうむは開催はおやすみさせて頂きます。
 
地域の方、参加者の方、もっと広く色んな方から次年度の開催を熱望して頂き、そのご協力のお声をいただいた中で、苦渋の決断でした。
 
私たち自身も「翌年も開催したい。」
 
そんな思いを持ちながらも、ご協力いただいた方に勝手な判断と感じつつも、今回開催をおやすみした理由をここに書かせて頂きます。
 
ぷらっとほうむというイベントは、若手を中心にした有志が熱い思いをかけて作り上げ、色んなご協力を下に実現できたイベントです。
 
関わっていただいた方はご存知のように、推進委員会メンバー(チームぷらっとほうむ)は5000人規模の集客をするイベントとしては異例なほどの少数精鋭と小予算で運営しています。
 
その分、実行委員みんながそれぞれの仕事や家庭の時間を持ちながら並行してイベント準備が必要となります。
 
私たちチームみんなもそれを苦にせず「そんな時間のことは当然わかっている。」とばかりに寝る間も惜しんで準備をして来ました。
 
ぷらっとほうむのキャッチコピー「つながろう ミライ広がる まちの駅」
 
ぷらっとほうむメンバーにとって、その軸をしっかりと理解した上で
 
「もっと魅力的な未来を作りたい」
 
「私の住む大野町をもっと面白くしたい。」
 
それぞれのメンバー十人十色の熱い思いをかける場がこのイベントでした。
 
だから、みんなが遠慮なく議論しあって、それぞれの大事な時間を犠牲にしてでも、実現に向けて動き続けて来ました。
 
その開催をお休みすると言うと「熱い思いがなくなった。」と思われてしまうかもしれません。
ですが、私たちはそうではないと考えています。
 
少人数でがむしゃらに創ってきたこの熱い思いを
 
それぞれのメンバーが熱い思いをかける場を、一度それぞれのホームタウンに戻して活躍する時期だと考えました。
 
このホームタウンとは、自身の仕事であったり、人によっては家庭であったり、別の活動であったり。。。
 
推進委員のメンバーみんながぷらっとほうむ推進委員という場で得た知識や経験を、それぞれのホームタウンで熱い想いをかけて活かす時期が必要だと感じたのです。
 
「本年も開催する!」と言えば、それは開催できたのかもしれません。
 
でも、何よりも大事なこのイベントの原動力、チームメンバーみんなの寝ても覚めても熱い思いをかけられる気持ちを育てるためにも、
 
それぞれのホームタウンで、それぞれのやりたいことを思う存分に発揮するために、この決断となりました。
 
結果論になるかもしれませんが、
 
ぷらっとほうむメンバーのみんながそれぞれのホームタウンで既存の枠を飛び越えて大活躍をしている姿をみて、それを改めて実感しています。
 
このメッセージを書かせて頂いている私自身もこのぷらっとほうむの経験をもとに、今の仕事に戻りEXPOの実現に向けて飛び込んでいます。
 
このEXPOの運営経験は、次回ぷらっとほうむを開催する時には、また新たなフィードバックをきっとできるはずです。
 
開催を楽しみにして頂いていたみなさま、そして甚大なご協力をいただいた皆さまには誠に申し訳ありませんが、このような経緯をどうかご理解ください。
 
次回開催ができる準備が整った時には、改めてお知らせをさせて頂きます。
 
より魅力的な場を創るためにも、本年度の開催お休みをどうかご理解ください。
 
このお休みを経て、このイベントにみんなが熱を掛けていく姿を楽しみにしていてください。
 
そして、次回開催の時にまたご一緒皆さまにお会いできるのを、楽しみにしています。
 
 
ぷらっとほうむ推進委員会
(チームぷらっとほうむ)
委員長 今村裕司

かいものスペースは33店舗!はたらくスペース36店舗!

裏面は「はたらくスペース」の説明をしていますので、チケットを購入する・整理券をもらう・チケットを切り取ってもらう・・・などの手順で楽しんでくださいね。

地図は会場の入り口で配布します!

困った時は「ぷらっとほんぶ」へ!!


<地図は大野町出身の服部愛子さんが書いてくれました!昔黒野駅発の電車で高校まで通学していたのでこの場所に思い出もいっぱい。こうして今でもたくさんの人が集まる場所になっていることは私たちにとってとっても嬉しいこと。可愛くて温かい絵をありがとうございます!>



明日4月29日はぷらっとほうむの日

明日は無事お天気でぷらっとほうむが迎えられそうですね♪

さて、当日ぷらっとほうむ駐車場のご案内です。

...

303号線沿いから来場される方は、大野交番東の信号交差点(左手に中華料理屋さん、右手にタクシー会社さんが目印)を右折です。

---第一駐車場---
大野町役場(大野町総合町民センター)
岐阜県揖斐郡大野町黒野990番地
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バスでご来場の方は黒野八幡町停留所下車で歩いて3分ほどです。

第一駐車場からぷらっとほうむ会場までは歩いて15分ほどで少し距離がありますが、今この時期の三水川は水草も含めて草木が新緑に染まり、歩いていても心地よい景色です。

ピクニックもかねて、会場までの景色と散歩を楽しんでくださいね。