昼過ぎ、再び神山町阿川地区に行きました。
今日は、梅まつりの取材がメイン。 実行委員会のMさんの案内で、まつりの売店に並ぶ、梅干や干柿、花などを撮影いたしました。
梅農家でもあるMさんの梅干は、10年間樽仕込した熟成の梅干がおすすめとかで、まつり期間にも販売するそうです。
(写真)神山町阿川の干柿と梅干。 因みにこの梅干は、Iさんの1年モノの梅干です。
(写真)蔓の籠に創作生け花。 小原流の生け花を長年されていたAさんの作品。 撮影後、お土産に頂きました。
ブーちゃんのレッスン室のテーブルに、この生け花を飾っているのですが、見る人みんなから、凄く美しいと大評判です
無事に取材を終え、実行委員会のMさん達とお別れ。。。みなさんから沢山の梅干や干芋、干柿、そして生花などをお土産に頂きました。 ありがとうございました
帰る途中、以前から気になっていた、近くにあるという「川平の子持ち地蔵さん」に寄って帰ることにしました。
(写真)地蔵さんへ行く途中の神山町の代次地区で、大岩の上には大木、その下には祠という目を惹くスポットを発見
しばらく山をクネクネ登り峠を越えて、川平地区へ。。。
先ほど、Mさんから地図を書いてもらったが、少し迷い、ご近所さんに尋ねると、その男性の私有地にあるとのこと。
道端に駐車して、トボトボ歩いて1分ほどの高台に「子持ち地蔵さん」を発見
(写真)「川平の子持ち地蔵さん」 結構な地蔵さんが何十体も鎮座されていました。
「神山の昔話し」によると。。。この地蔵さんは阿部某という人が、自分に子どもがいないので、何とか子どもを授かろうと祈願して作ったもので、この地蔵さんにお願いして、その一体をお借りして帰り、夜、抱いて寝ると、必ず子どもを授けてくれます。 子どもを授かった人は、お礼に地蔵さんを一体新調して祭ります。 多くの人が祈願して子どもを授かったので、こんなに沢山の地蔵さんが集まったわけです。
今でも、川平(かわへら)部落の阿部さんのお宅には、貸し用の小さな地蔵さんがあり、このごろも時々借りにくる人もいるそうです。
戦前には、多くの人が参拝に来ていたといわれています。
。。。っと、紹介されているのですが、先ほど、道案内をして頂いた男性は、ひょっとして阿部さん
(写真)川平から神領方面の山々を拝見。 この尾根づたいに風車建設の話しもあるが、このままでいて欲しい