午前9時、神山町の神山温泉に到着 。。。っと言っても、温泉に入浴するのではなく、支配人のWさんの取材
神山温泉&近くの道の駅について、いろいろとお話しを聞きました。
全国的にも珍しい、温泉施設が運営する観光バスのお話しとか、神山温泉オリジナル商品の開発など、貴重なお話しを支配人から直接聞くことができました。
観光バスで案内するには、まず県への旅行業登録が必要でして、そのために「国内旅行業取扱管理者」の存在が必須。 何と支配人のWさんご本人が、その管理者免許を持っておられるとか。
また、代表的なオリジナル商品としては、神山の梅と椎茸で作った「梅のりジャム」、神山産すだちの「すだちドリンクやすだちサイダー」、梅と若採りゴボウを使用した「梅ごぼう」、そして神山の素材を使った色々な「神山まるごとドレッシング」など、PP商品もかなりの充実
同行をお願いしていた阿川の梅まつり実行委員会事務局のMさんが、ズ~っとご一緒して頂いたこともありスムーズに取材することができました。
そうそう、温泉では神山在住のOAさんに声を掛けられ、嬉しかったです
(写真)神山温泉のオリジナルPP商品。 道の駅「温泉の里 神山」にて。
道の駅では、昼前と言うこともあり日替わり定食を頂きました。
その後、阿川地区へ移動して、工房・山姥のNさんやすぐ近くに住むYさんと御引合せをして頂き、神山を後にしました。 Mさん、いろいろご同行頂きありがとうございました
午後からは、徳島の松茂町にある「とくとくターミナル」にて待ち合せ。
関西から「わの舞」のお仲間8名がやって来るので、案内役の猿田彦として、僕ののちゃんは今日と明日、ご一緒させて頂くことになりました。
今日は、夕方5時には宿泊先にチェックインしなければならないので、案内時間は僅か3時間ほど。
。。。ってなワケで、鳴門市内のトアルスポットを重点的に案内することにしました。
まず、向かったのは陶芸「大谷焼き」の窯元へGOGOGO
こちらは、水琴窟の水音を楽しめる窯があります。 しばし、その微かな雫の音色に聞き入りました
(写真)窯の中で、水琴窟の音を楽しむメンバー達。
この窯元では、実際に陶器を製作している工房があります。
今回、アポ無しでお伺いしましたが、工房2階で職人さん達がロクロで陶器を製作する様子を自由に見学させて頂きました。
まだ乾ききっていない「水練鉢」の横を通るとき、「気をつけて!」っと職人さんから注意されるほど、製作真っ只中のリアルな工房に、僕ののちゃんもワクワク&ドキドキ
次に向かったのは、車で5分ほどの距離にある「福寿醤油」
こちらは、創業が180年以上前。。。昔ながらの製造方法で醤油を作っておられ、先ほどの森陶器さんと同じく、現役バリバリの製造工程を近くで見学できます。
(写真)昔ながらの方法で、袋にもろみを入れて何重にも重ねて絞る様子を撮影。
その絞りたてホヤホヤの醤油を試食させて頂きました。。。超マイルド~
僕ののちゃんの食卓でも、世話になっている福寿醤油さん。 丁寧に女将さんみずから、工場をご案内して頂きました。ありがとうございます。
僕もそうですがメンバーも敷地内にある販売店で、醤油のテイスティング&お買物。
福寿醤油さんから車で1分もかからない、すぐ近くに阿波神社と土御門上皇火葬塚がありまして、そちらへ全員で移動
境内の駐車場から本殿に向かう途中。。。キーキーと鳴き声が。。。よく見るとお猿さんでした
こちら阿波神社の御祭神は、第83代の土御門上皇でして、今から約800年前に徳島で崩御された天皇です。
その崩御された後、京都へ運ばれる最中に、この鳴門市池谷にて、火葬されたと伝わっています。
その火葬された場所が、この阿波神社境内すぐ横にある火葬塚。
(写真)鳴門市池谷にある土御門上皇の火葬塚。宮内庁管轄で、周囲はぐるりと堀で廻らされています。
そうこうしていると、アッと言うまに午後4時
宿泊先には午後5時頃に入りたいとのことでしたので、残り1時間は、鳴門市内にある銭湯に行くことにしました。
こちらの銭湯、男女更衣室の中央には昔ながらの懐かしい番台がある「東湯」さん。
関西から参加しているメンバーのKちゃんは、かなり戸惑いと驚きのご様子。
時間があれば天然温泉へ立ち寄りたかったのですが、東湯さんで昔ながらの銭湯を体験をして頂けたのである意味、良かったかも
夕方5時過ぎに、無事にナマステゲストハウスに到着。 オーナーのMっちゃんとも新年初めての顔合わせ。。。
今夜の料理はオイスター祭りだとかで、鳴門ウチノ海産の牡蠣&チーズフォンデュなどが振舞われました
とりあえず、僕ののちゃんは仕事があったので、皆様とお別れ。。。また明日ご案内をさせて頂く予定です。