朝9時まで高速道にETCゲート潜ると、通勤割引で通行料半額になるので、淡路に向け、鳴門海峡大橋を9時前に渡りました
淡路南ICで降りて、まず向かったのが「阿那賀の弁天島」
こちらは、僕ののちゃん的に以前から行きたかった場所。。。地名の阿那賀(あなが)にも興味ありますが、海に浮かぶ弁天島に太鼓橋が架かるその風景を一度は見てみたかったのです
ネットで調べると。。。
弁天島は今は無人島ですが、弥生時代には人が住んでいたとか。山頂には古墳があったと言われています。
約260年前、辨財天を御奉りしてからは辨天島(弁天島)と呼ばれていて、 ここ3回ほどの大嘗祭の御料としてこの島の鳴門鯛が奉納されたとのこと。 島全体が官有地で厳島神社の神域だそうです。
(写真)弁天島に架かる橋を渡るには、200円の入場料が必要。 釣りの場合は1000円。
島の頂上には、厳島神社の境内がありました。 参拝をしてから、島を半周する程のグルリと囲む釣堀回廊を歩いてみました
今日は、結構風と波が強くて、刺激的で壮大な海を体感できました
若いグループがそんな中、釣りを楽しんでいました
つぎに向かったのは、これまで3回目の訪問となる福良の煙島。。。 こちらも厳島神社が鎮座しているそうです。
残念ながら、こちらは船でないと渡れないのですが、いつかは上陸したいと思っています。
この島は、平敦盛の首塚があることで有名でして、煙の由来でもある敦盛を火葬した場所だと言われています。
(写真)一番近い岸から100mほどの距離に浮いていそうです。 泳いで渡っちゃおうかな
(写真)煙島の東海岸には、島山頂の厳島神社につづく鳥居と階段が見受けられました。
今回の訪問は、ドキュメント映画の撮影に行く途中に、時間があったので、立ち寄ってみました。
この「弁天島」のある阿那賀と「煙島」のある福良には、それぞれ鳴門の大毛島にある亀浦港とフェリー航路が以前それぞれにありました。
しかし鉄の大橋が架かって、航路は廃止になりました。 現在は渦潮観光船の発着所となっています。
先日、トアル方から鳴門の渦潮に関わるトライアングルについて、調べてみて ってなご発言があったので、この弁天島と煙島、そして大毛島のそれぞれの神社を線で結ぶと正三角形になるので、これが何を意味するのか、今後も調査していこうと思っています
(写真) グーグルマップより、鳴門海峡のトライアングル。
そして、今日の一番の目的は、Oさんのドキュメント映画の撮影でして、昼前に待合せ場所のアトリエに到着。
今日のOさんは、小学校にてアートな授業をされるとのことでしたので、その風景を撮影させて頂きました。 まずは、校長室で校長先生とお話し。。。そしてドキュメント映画の撮影について説明して、OKを頂き、図工室へ
授業の内容は、縄文式の土偶、または土器を作ること ってなことで、15人の学生は、ワクワクな気分で、さっそく作業に取り掛かっていました。
(写真)今回は小学6年生が対象でして、その作風もGOOD
Oさんの授業は、13時半から16時までの150分ありましたが、全員、集中して作業しておりました。
無事に、作品を完成させ、しばらくは学校で乾燥させ、来月に予定されている野焼きで、この作品を焼くとのこと
帰る途中、校長先生から頂いた観光マップを頼りに、縄文時代の「堂の前遺跡」と弥生中期の「垣内遺跡・かいといせき」に立ち寄ってみました。
「堂の前遺跡」は何も看板もなく。。。たぶんこの辺だろうと感じながら、後にしました。
そして、「垣内遺跡・かいといせき」には、竪穴式住居などが展示されいて、遺跡公園を散策しました。
(写真)弥生中期ごろの「垣内遺跡・かいといせき」。 竪穴式の住居が何件かありました。
改めて淡路島の魅力を再発見した1日でした。。。そして、Oさん、お疲れさまでした