午前10時過ぎに、パワ友Wさんからが。。。「昼2時から城王山で祭りがあるけど
」っとお誘い頂きました。
その城王山は、日開谷にある霊山で、昨日ブログに取上げた、故Mさんとパチッっと結びついたので、行くことにしました
(故Mさんは、日開谷のツアーの企画を定期的にしていたので。)
駐車場に着くと。。。すぐ隣の敷地では、祭りの最終準備をしていました。
とりあえず、社務所で受付。。。護摩木に名前を書いてから、祭りの開催まで時間があったので、パワ友Wさんと城王山頂上付近にある『城王神社』へ、約15分さらに歩いて向かいました
すると、無残にも鳥居がバラバラに倒壊しているではあ~りませんか
後で、関係者から聞いた話では、この前の台風12号で、倒壊したとか。。。
この神社には、南北朝時代の武将、新田義宗と脇屋義治がこの周辺に落ち延びたといわれ、祭神にもなっています。
←徳島県阿波市の城王山(標高652.4m)の頂上ある『城王神社』
パワ友Wさんの案内で、神社の裏をさらに歩くと。。。四角い池に遭遇。。。
調べてみると、『新田池』または、『龍王池』と呼ばれているらしい。
池の中央には、『龍王神』のモニュメントが祭られていて、渇水の時は、ここで雨乞いの神事をするそうです。
山頂にありながら、これだけの水が今までに枯れたことは無いと聞いています。凄い場所だぁ~
←城王山の山頂近くにある『新田池』
パワ友Wさんは、この池の前と、神社の境内の2ヶ所で、火熾しの儀式を無事にやり遂げました
そうこうしていると。。。神社下では、祭りがそろそろ始まりそうな気配なので、駐車場まで下山
すると、この祭りの教会長K様に、声をかけられ、祭りの説明などをしていただきました
僕、ののちゃんは、正式に護摩に参加するのは初めてなので、少しウキウキ
前の空いた席に、故Mさんが座っているような空気も感じながら。。。
←これが護摩か
右端が木曽御嶽本教会長のK様。
まずは、城王神社の松永神主の祝詞から始まり、修験者による『刀』『矢』の儀式をし、いよいよ『火』による『大護摩修法祈願』が行われました
初めて見る儀式なので、ちょっと興奮
手を俊敏に動かして祈願している姿が、非常に勇ましく見えました
残念ながら、夕方18時過ぎまで続く祭りなので、パワ友Wさんと途中退出。。。
下山した付近は『犬墓』と言う地区なので、その由来の場所に、ちょっと寄り道
←犬墓大師の像。何か滝友Iさんに似ているなぁ~
次の目的地の故Mさんのご自宅に到着。。。事前に買っておいた、お供え物を仏壇に置いて、拝ましていただきました。
奥様が、故Mさんの愛用の本棚へ案内して頂いたので、ちょっと拝見 わぉ~郷土誌もありましたが、難しい本ばっかり。。。しかし、目に着いたのは、大きな額に入った、賞状と勲章
こっこれは、皇居において、授与される『瑞寶雙光章』ではありませんか
故Mさんって、そんなに、凄い人だったのかぁ って内心
焦りました
←『瑞寶雙光章』の本物を見るのは初めて、感激
しかし、奥様が。。。ぽつりと。。。受賞の日に、故Mさんはお亡くなりになったと。。。
『平成22年11月27日』本当だ 何てこった
最高の受賞日が死亡日なんて。。。
改めて、故Mさんの凄い人生に、驚きを感じます。
そうそう、自宅以外にも、故Mさんの祠がある神社と墓地にもいきましたよ。
あとそれから、パワ友Wさんが、以前から気になっていた、Iばあちゃんの自宅へも、序でに寄ってみることにしました。
ちょうど、Iおばあちゃんと息子さんが帰宅された直後だったので、話しすることができました
明日も、パワ友Wさん、師匠Iさんなどと、ツアーに行く予定です。