今日は朝4時40分に起きることができました。
仙台でボランティア(以下、ボラ)活動中に知り合った滋賀県出身のYさんからのモーニングコールと、
妻のモーニングコール。そして携帯電話のアラームで起床することができました。
ホテルのアラームが壊れていたので、2人からのモーニングコールに感謝しております。
連泊のホテルでしたので、ボラ用のリュック以外は置いていき、今日は身軽に出発できました。
昨夜から風が以上に強く、寝ている最中も頻繁に目を覚ますくらいビュービュー風音をたてていて、
ホテルを後に仙台駅に向かう間も身体がさらわれる程でした。
仙台駅中央改札口で待ち合わせしていたYさんが、困った様子で先に待っていていました。
強風のため、亘理駅行き常磐線が始発便から運休となり、
目的地の新地町までの足をどうするか相談しました。
結局、JR仙台駅→→(電車)→→JR岩沼駅→→(タクシー)→→新地町
という段取りで目的地に向かうことになりました。タクシー代は8,300円で、2人で割り勘にしました。
←乗った地元のタクシーは4月1日から営業再開をしたそうです。
午前中の作業は、N邸の泥だしと、新地小学校での土のう造りでした。
強風のため、砂埃が舞い上がり、どうにかこうにか作業をすることができました。
しかし、強風がさらにひどくなったため、途中からボラセンターで待機、その後、午後の活動はすべて中止となりました。
残念な結果ですが、バスも電車も運休している中、次にどうやって仙台に戻るかをYさんと話していると、
兵庫県から自家用車でボラに来たMさんが、心配してくださり、一緒に仙台まで車につんでくれることとなりました。
Mさんは、時間があるからと、相馬市の松川浦を視察目的で遠回りしながら仙台駅まで送っていただきました。
車中でいろいろな話をしましたが、景色は悲惨な光景に、気持ちは動揺しておりました。
途中、Mさんの携帯電話がなり、Mさんの末っ子がボラのため、兵庫から福島に今夜来るとのことでした。
ひょっとしたら、明日M親子に出会えるかもしません。
仙台でMさんと別れ、Mさんは息子さんを迎えるため、そのまま福島駅まで行きました。
滋賀県出身のYさんも、今日でボラを最後に、夜のバスで帰る予定でしたので、連絡を交換してから別れました。
これまで、いろいろと、共に同行していただきありがとうございました。Yさん。
明日から再び一人でボラに行かなければなりません。
ニュースによると強風はおさまり、明日は普通に作業ができそうです。