先日、外出先での食事の最中のお話。
私のテーブルの お隣のおじさんが
店員さんを呼んでいた。
どうやら運ばれたものに
髪の毛が混じっていたよう。
急いで作り直しますと店員さん。
すぐに作り直して店員さんが持ってくる。
そしたらまたそのおじさんが 店員さんを呼ぶ。
おじさんは
「なんか忘れてない?」
と喧嘩腰
どうやらその食事についていた
ちょっとした焼き菓子のことを
言っているようだった。
おまけでついてくる
お菓子がない
と店員さんを呼びつけて怒っていた。
そんなに食べたかったんだ。
私のあげたのに・・・
差し出すチャンスをうかがったが
おじさんの感情の高ぶりに
おじさんの縄跳びに入れずにいた。
私はその光景に釘付けになり
店員さんは慌てて焼き菓子をおじさんの元へ。
その様子を水族館の珍し生物をみるように
めっちゃガン見していたんですけど
その瞬間 おじさんが 焼き菓子を投げた。
店員さんに向かって。
こわっ
私はおじさんに言った。
事の成り行きはこんな感じ。
不安定だったテーブルの上のお皿を
元に戻そうと 店員さんがお皿を触った瞬間
おじさんが激昂!!!
どうやら、
「おたく〜お菓子ここに隠したんじゃないの〜??」
って疑われたって思ったみたい。
ここに事実は一つもない。
怒る理由は完全なるフィクションだ。
疑われたって思った。だけ。
事実としては
店員さんが不安定だったお皿を 元に戻そうと触っただけ。
むしろ親切にありがとう。
な行為なのに。
このおじさんは怒る。 怒鳴る
。わめく
。
普段から疑われてんのかね?
このおじさんの前提が
「僕は大事にされない。疑われる人間」
なんだろうか。
なんだか出来事としては
もう一個おまけのお菓子が
もらえるかもしれない場面で
お菓子投げちゃうし
私にガン見されるし
店員さんにビクビクされるし
いやー いっぺんしか物事が見れない人って
なんだかさみしいな〜
こうやって自分が見えてるものを
どんどん嫌な出来事にしていくんだなー
でも、 なんか忘れてない?
っていうくらい食べたかったお菓子なのに
食べないんだね。 って
突っ込みたくなったけど。