おのまさしあたあ10月公演の宣伝画像ができました。
前にも言ったかもしれないけど、タイトルは「地獄八景(じごくばっけい)」。米朝師匠の名演がすばらしい落語の「地獄八景亡者戯」は、あの世に行った亡者たちが面白おかしく地獄巡りをする噺ですが、今回の芝居はあの世ならぬこの世のさまざまな地獄を描いたショートストーリー8本のオムニバスです。
飽食の地獄、受験地獄、芸術の地獄、そびえ立つ地獄・・・さまざまな話を時にオソロしくまた時にバカバカしくお見せします。皆様どうぞご覧ください\(^○^)/



5日木曜から今日までで7本の映画を観た。すべて録画(^_^)

木下惠介監督「スリランカの愛と別れ」。
栗原小巻特集の一本。スリランカにおける複数の恋模様を描いた映画。木下監督の盟友高峰秀子も出演。「ええっどうして?」という運命が待っている(>_<)

ザルマン・キング監督「トゥー・ムーン」。
シェリリン・ローラパーマー・フェンが演じるのは南部のいいとこのお嬢さんなんだけど、肉体労働者の若者が好きになってしまう。怒った父親に殺されて死体はビニールに包まれ・・・たりはしない。クリスティ・マクニコルなんてなつかしい人が出てた(^_^)

野村芳太郎監督「配達されない三通の手紙」。
栗原小巻特集。原作はクイーン「災厄の町」だが未読。クイーン作品の映像なんてあとは「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」のドラマしか見てない。豪華キャストによるミステリ劇だけど、そんなに面白くない。犯人もすぐ見当がつくし(>_<)

小林政広監督「一週間 愛欲日記」。
出会ってまもない男女が、仕事にも行かず部屋からも出ずに朝から晩までセックスしまくる。「ナインハーフ」もこんな話だっけ。なかなか面白かった(^_^)

オリバー・ヒルシュビーゲル監督「インベージョン」。
フィニイ「盗まれた街」の4度目の映画化。なんかもう、タイトルは「ボディスナッチャー」でいいんじゃないかと思う。わかりやすいし。エイリアンに体を乗っ取られる過程はウイルス感染みたいで、しかも治療すれば元の人に戻れる。なんか設定が昔よりユルくなったのでは。

ウォシャウスキー姉妹じゃなかった兄弟監督「マトリックス」。
ひさびさに見た。仮想現実の恐ろしさをスタイリッシュに描いた映画としては画期的だと思う。ヒューゴ・ウィービングはこの映画で有名になったんだっけ(^_^)

ピエール・モレル監督「パリより愛をこめて」。
原案と製作はリュック・ベッソン。スキンヘッドにヒゲのトラボルタが、問答無用でテロリストを殺しまくる。思ったより面白かった(^_^)

梶山季之「せどり男爵数寄譚」読了。
昔読んだように思ってたが覚えてなかった。「本」というものに狂った人たちを描く連作短編集で、実にオモシロイ本です(^_^)