昨7日木曜夜はベイサイドスタジオにて、スタッフを前に新作「地獄八景」の本読み会。昨年末のベイサイド冬祭りで披露した「アリジゴクの悲しみ」だけは実演した。反応はまずまずでホッとした(^_^;

公演はおそらく10月最終週になるかと思いますが、決まったらあらためてお知らせします(^_^)


そして今日は昼稽古。ラスト2シーン。11場の方はだいぶ手が入った。

直也くんはさかんに「エネルギーがほしい」と言う。俺も、芝居に何より求めるのはエネルギーなので、この点まったく同感。さて、どこまでエネルギー溢れる芝居にできるかなあ(^_^)


おとといと今日で2枚の映画DVDを観た(^_^)


中田秀夫監督「終わった人」。

東大卒のエリート銀行員が出世競争に負けて、定年の日を迎え、途端にやることがなくなっちゃう。舘ひろし演じる主人公にはどこにもカッコよさがなく、そこがよい。つくづく役者とは自らを晒す仕事だなあ(^_^)

これが今年観た201本目。先日の「レッド・サン」が200本目でした。今年は500本行くかなあ(^_^)


ハワード・ホークス監督「教授と美女」。

ホークス監督のスクリューボールコメディで、脚本はビリー・ワイルダーとチャールズ・ブラケットのコンビ。

ゲイリー・クーパーが女性に奥手の学者で、ホークス映画で他にもこんな役やってなかったっけ、と思ったら、あれは「赤ちゃん教育」のケーリー・グラントか(^_^)


YouTubeで、91年のメトロポリタンオペラ「魔笛」を観た。あの有名な夜の女王のアリアは復讐の歌だったのだと初めて知った。この「魔笛」で何か作れないかと思っているのだ。またしてもバカな思いつき(^_^)