昨日おとといで2本の映画を観た。どちらも録画(^_^)


ジャック・ドレー監督「太陽が知っている」。

ドロンの太陽シリーズ。と言っても「太陽がいっぱい」がヒットしたので、ドロン主演作の邦題にやたら「太陽」がつけられただけのことでシリーズではない。この映画は、モーリス・ロネがまたしてもドロンに殺されるので、まあ「太陽」がついてもいいか。ロミー・シュナイダー、ジェーン・バーキンとスター共演だけど、映画はなんか退屈。劇中に出てくるマセラティギブリはカッコイイのに、なぜかスーパーカーブームの時もこの車の名前は聞かなかったなあ。マセラティボーラは「サーキットの狼」に出たけど(^_^)


テッド・ポスト監督「奴らを高く吊るせ!」。

なぜかいきなりJCOMのチューナーの電源が入らなくなった。困ったなあ(>_<) 仕方がないから地上波の録画を観た。これは、自分をリンチにかけた男たちにイーストウッドが復讐していく西部劇。復讐される側の一人エド・べグリーは「十二人の怒れる男」で陪審員10号をやった人。憎々しげな顔がよい(^_^)


今日は朝から雨。シネマカリテでアレックス・ファン・ヴァーメルダム監督「No.10」観た。

劇団内の不倫を描く話かと思いきや、なんとこれがSF映画であったという驚き。アッケラカンとこういうことをやってしまうところがいいなあ(^_^)


綾瀬にて稽古。最後まで行ったところで、本日お誕生日の矢野いづみさんをみんなでお祝い。おめでとうございます。

今回は10代から60代まで、幅広い年齢層の役者が出ております。皆様ぜひご覧ください(^_^)


そう言えば、ジョージ秋山「アシュラ」もひさびさに再読したのだった。話の中盤でアシュラは言葉を覚えるのだけど、ジョージ秋山が一番言わせたかったのは「生まれてこない方がよかったギャア」の一言だったんだろうなあ。