今日で2月も終わりである。光陰矢の如し。淫行するやらし。
26日月曜日から今日までに7本の映画を観た(^_^)

ローレンス・カスダン監督「偶然の旅行者」DVD。
ウィリアム・ハート演じる主人公は、自分の人生に対しても定住者でなく旅行者みたいな人で、自分の子供が強盗に殺された時も受け止めきれず、結果奥さんにも逃げられる。なんかよくわかるなあ(^_^)

ジャン=ピエール・アメリス監督「奇跡のひと マリーとマルグリット」。
ヘレン・ケラーとサリバン先生の話と同時期にフランスであった実話の映画化。こちらの方は、先生は肺を病んでいて先行き長くないことを知っているので、先生により言葉を知った少女は「死」による先生との別れを理解できるのか、この点が興味深かった(^_^)

西沢信孝監督「マジンガーZ対暗黒大将軍」YouTube。
東映が、能登半島地震への寄付として無料公開。最大の見どころは、マジンガーがポロポロにされるところと、初登場するグレートマジンガーの鬼のような強さ。のちのTV放送と声優さんがかなり違う。

ウォーレン・ベイティ監督「ブルワース」DVD。
大統領選を控え、人生に嫌気がさした上院議員は、殺し屋を雇って自分を殺させようとする。とこれが途端に恋に落ちたりするところは「コントラクト・キラー」みたい(^_^)
これが今年観た100本目(^_^)

ジェリー・ジェームソン監督「エアポート‘77 バミューダからの脱出」録画。
やっぱりスター競演。主役の機長を演じるのはジャック・レモン。いい役者だし好きなんだけど、こういう役似合わない。あと、ジョセフ・コットン全然目立ってない(>_<)

ジョン・バダム監督「張り込み」DVD。
原作は松本清張ではない。そもそもあれは「張込み」だ。先日「アサインメント」で見たエイダン・クインが犯人役で、俺がちょっと好きなマデリーン・ストウが張り込まれるヒロイン(^_^)

ウォン・カーウァイ監督「花様年華」DVD。
初見。このなんとも言えない色彩感覚が持ち味なんだな。しかし60年代の香港って日本によく似てたんだね。そのせいかトニー・レオンが佐田啓二に見えた(^_^)

2月までの2か月で見た映画は103本。このペースだと今年は600本いくぞ(^○^)

都筑道夫「感傷的対話」読了。
一冊まるまるショートショート。「即席世界名作文庫」を読みたくて借りたが、ちょっと期待したのと違った。パロディとしてあんまり成功してないように見える。

松本零士「ラインの黄金」読了。
「ニーベルングの指環」を下敷きにした話で、ハーロック、トチロー、エメラルダス、メーテルが登場する。続きは・・・読まなくてもいいかな。
察しのいい人は察してるかもしれないが(ひどい文章だ)、左門くんに今頼んでいるのは「ニーベルングの指環」を下敷きにした話なのである。来月中には書いてくれよな。

バカ猫が雨の中を飛び出し、びしょ濡れで体中に
草をつけて戻ってきた。たわけものめが。今夜はちゅ〜るはやらぬ。

大谷翔平選手、ご結婚おめでとうございます(^○^)