6日土曜日から今日までに8本の映画を観た。1本除いてDVD。

モルテン・ティルドゥム監督「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」。
ドイツの暗号機エニグマの暗号を解読するため、コンピュータの元祖となるチューリングマシンを開発したアラン・チューリングの実話を基にした話。チューリング役はカンバーバッチで、こういうコミュ症でゲイの人やらせたら一番(^_^)

ブライアン・トレンチャード=スミス監督「スカイ・ハイ」これだけ、シネマート新宿にて。
4Kレストア版。たしか40年くらい前に水曜ロードショーで観たと思うが、全然覚えてない。崖の洞穴みたいなとこからハングライダーで飛ぶシーンがあったように覚えてたが、そんなシーンはなかった。あれはなんの映画だったのか。
車が走るシーンとかものすごい近距離で撮ってて、なかなかに迫力ある画面だった(^_^)

ロブ・ライナー監督「ア・フュー・グッドメン」。
たしか観たように思うが忘れてる。キューバの軍隊内で起きた暴行と、それにより発生した死亡事故を巡っての軍事裁判を描く法廷劇。若き日のトム・クルーズもよいが、検事役ケビン・ベーコンがいい感じ(^_^)

周防正行監督「シコふんじゃった。」
実にひさびさに観たけど、やはり手に汗握るなあ。スポーツ映画の興奮がまぎれもなくここにある。構造的にはこのあとの「Shall We ダンス?」とほぼ同じだけど(^_^)

クリス・ナオン監督「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。
脚本と製作はリュック・ベッソン。冤罪で追われながらも娼婦を守って悪を追い詰める刑事はジェット・リー。スカイ・ハイのジミー・ウォングよりは強そうで、その分安心して見られる(^_^)

クー・タクチュン、チャウ・シンチー監督「008 皇帝ミッション」。
カンフーアクションものが続くが、これはコメディ。オープニングのタイトル曲もタイトルバックも007のパロディ。「雨にぬれても」ソックリな曲まで出てきて笑える(^_^)

源孝志監督「大停電の夜に」。
東京が大停電に見舞われたクリスマスイブの、5組の男女を同時進行で描いた話。最後にはうまいこと絡んできて、ナカナカよくできている(^_^)

ラオール・ウォルシュ監督「ハイ・シェラ」。
ボガートの初主演作。脚本はジョン・ヒューストンで、この数年後にヒューストンはボギー主演で名作「マルタの鷹」を作り、ボギーはギャング役者から抜け出すことになる(^_^)

唐澤龍彦画伯デザインのすばらしいチラシが出来ました。24日には公開予定です(^_^)