連日の観劇。

昨日は中目黒トライにて「追憶映画館」観た。
新人シナリオライター発掘プロジェクトだそうで、映画をモチーフにした短編芝居4話のオムニバス。なのだがその映画の使い方にはギモンがあり、タイトルしか使ってないんじゃないかと思える作品があった。「芝居はパワーだ!」という気はないけど、でもやっぱりパワーだって必要だと思う(>_<)

今日はシアターXにて玄狐「偽語り眉間尺」観た。
昨年コロナで流れ、今回はリベンジ。こちらは主役のニッタンはじめ、パワーは申し分なし。休憩含めると3時間超えの大ボリュームだが、退屈なところはなかった。みなさんおつかれさまでした(^○^)
帰りの電車で、観にきてた狩野さんと話す。一昨年の仮面ライダー面白かったと言ってくれてウレシかった。まあ「変身!」なんですけどねタイトルは(^_^)

昨日今日で6枚の映画DVDを観た(^_^)

ジョーダン・ピール監督「ゲット・アウト」。
白人の彼女の実家を訪ねた黒人男性が体験する恐怖。ひさびさに見るスリラー(ホラーではない)で、これ面白かった(^_^)

金子修介監督「ガメラ 大怪獣空中決戦」。
俺のような怪獣映画好きを大喜びさせてくれた平成ガメラ、ひさびさに見たけどやっぱり面白かった。ラストの西部劇みたいな撃ち合いはワクワクするなあ。また、本郷功次郎、久保明というキャスティングがウレシイ。久保明は東宝のゴジラ映画の人だけど(^_^)

ケビン・スミス監督「クラークス」。
コンビニ、ビデオ屋の店員たちの一日を描いた映画なんだけど、これは楽しい映画。出だしの、店先で喫煙の害を滔々と説く客のエピソードからずっと楽しい(^_^)

小泉堯史監督「博士の愛した数式」。
ひさびさに観たがこれもよい。映画においてキャスティングがハマってることがいかに大事かよくわかる。浅丘ルリ子がハマってるかはやや微妙だが(^_^)

小泉堯史監督「蜩ノ記」。
狙ったわけではないが、小泉監督の映画が続いた。しかし、ここ数年の時代劇映画って、なんか理屈が勝っちゃってる気がして楽しめないんだよなあ(>_<)

チャールズ・ビダー監督「カバーガール」。
リタ・ヘイワースとジーン・ケリーのミュージカル。後半の見どころは、鏡に映ったケリーが抜け出して、自分とペアダンスするところ、かな。

そう言えば東龍太郎「カトリと眠れる石の街」読んだのだった。エジンバラを舞台に、街で流行しつつある眠り病の秘密を探る二人の少女を描くジュヴナイル。主人公カトリがなんかちょっといい子すぎて感情移入出来なかった。ジュヴナイルは感情移入できないと楽しめないなあ(>_<)