昨日今日で8本の映画を観た(^_^)
ジャン=ジャック・べネックス監督「ベティ・ブルー インテグラル」DVD。
そうだった、バンガローの壁にペンキを塗るのはこの映画だった。色彩がホントにキレイで、それだけでも見ちゃうんだけど、3時間はチョット長いと思う。
マイケル・レーマン監督「好きと言えなくて」DVD。
言うなれば「シラノ」のパターンのコメディであって、そんなに悪くないのだけど、コメディアン・コメディエンヌ不在のコメディという印象。
ローレンス・カスダン監督「シルバラード」DVD。
ケビン・クライン、スコット・グレン、ケビン・コスナー、ダニー・グローバー、みんな若くてイキがいい。コスナーなんて小僧っ子みたい。そして敵役は俺が好きなブライアン・デネヒー。この人の「建築家の腹」がまた観たいんだけどなあ。
デンゼル・ワシントン監督「フェンス」DVD。
ワシントン監督自ら主演。いや逆か。40〜50年代の貧しい黒人たちの生活。ワシントンてやっぱり上手いなあ。監督としての手腕もなかなか(^_^)
大林宣彦監督「金田一耕助の冒険」Amazonプライムビデオ。
「真珠郎」で弾みがついて観た。そうそう田中邦衛ってこういう芝居の似合う人だった。中央署が解体の最中という設定なんだけど、これは「オーケストラ・リハーサル」からの引用かなあ。
ジョージ・マッコーワン監督「恐怖のSF戦争」DVD。
ネットで見つけ、懐かしさに負けて買ってしまった。子供の頃、12チャンネルで一度見ただけだが、ラストシーンが頭にこびりついていた。元もTV映画なんだね。特殊なメガネをかけると、地球人に化けた宇宙人の正体が見える、というのは「ゼイリブ」でも「シルバー仮面」でも使われた手だが、多分この映画が最初。主演女優はアンジー・ディキンソンだったのか。なんか得した気分(^_^)
市川崑監督「犬神家の一族」DVD。
弾みがついて見てしまった。もともと俺は横溝正史が好きなのだ。「金田一耕助の冒険」にもこの映画にも横溝正史はチラッと出てるけど、意外と芝居上手い(^_^)
ルイス・ブニュエル監督「ロビンソン漂流記」Amazonプライムビデオ。
ブニュエルが真っ当に作ってて意外。俺も孤島ものの芝居をやりたくて最初にこの本を読んだが、芝居には向かないと思って「テンペスト」にしたのだった。こうして観ても、やはり芝居には向かないと思う。
正月に妹一家が来るので、今日は買い出しであった
(^_^)