さいさんと一緒に芝居するのは6年ぶりだったのだが、稽古3日目くらいにさいさんから「おのは芝居上手くなったなあ」と言われた。

あまり自覚がないのだが、上手くなったのではなく、「わかりやすく」なったのではないだろうか。劇団の若手を指導する立場になったりして「舞台上では一挙手一投足すべてが意味を持つ。意味なく動くな。普段のクセを持ち込むな」などと教えてる以上、自分の教えに反する演技は出来ないからねえ。多分昔よりわかりやすい芝居になってるんだと思う。

今回は(今回「も」か)若い出演者がいっぱいで、時間があればイロイロ試行錯誤をタノシミながらの芝居作りが出来たのだろうが、3日目には通し稽古をしなければならない状態ではそうもいかなかった。

時間をかければいいものが出来る、なんて言うつもりはない。稽古期間は可能であれば短い方がいいと思う。それでもねえ、役者にとって、試行錯誤する過程というのは、役者にしか味わえないタノシミだからね。「あれだけ稽古したんだから大丈夫だ」という自信にもつながるし。やはり、促成栽培した作物はそれなりの味になるのは仕方ない。もちろん、美味しいものを作った自負はあるが。

でもやっぱり、もうチョット、一緒にやりたかったねえ(^_^)


てなわけで、嵐のような一週間は終わったが、結構全力で走ったみたいで、終わってから一週間たつのに声も体もまだ本調子にならない。若い役者のみんな、トシとると回復に時間がかかるんだぞ。

ともあれ、得がたく貴重な、そしてタノシイ経験でありました。さいさんはじめみんな、おつかれさまでした。そしてお世話になりました。

とりあえずは、打ち上げやりたいねえ(^_^)

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