稽古オフなので映画。久々の新宿ピカデリーでクエンティン・タランティーノ監督「ヘイトフル・エイト」観た。
西部劇にしてミステリ、という、俺のような客のためにある映画。なのだが、ことが起こるまでのじらされ具合と言ったらなかった。そしていざことが起こればもうそこはタランティーノのR15(だっけ)の世界。終わってみれば、ううむ、やっぱりあの長さは必要だったんだなあと思わざるを得ない。エンニオ・モリコーネさん、アカデミー賞受賞おめでとうございます\(^o^)/

書くの忘れてたけど、そう言えば田中英光「暗黒天使と小悪魔」なんて短編も読んだのだった。上海リルという通り名の、少年みたいな娼婦の描写がよい。坂口安吾もチョット登場(^_^)
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