いつもの日曜の朝。
そして朝から映画。猪崎宣昭監督「二流小説家 シリアリスト」観た。
驚愕のラスト、という触れ込みなので期待していたが、それほどでもないぞ。やや肩透かしくったカンジ(>_<)
下敷きになっている鶴屋南北「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」を不勉強にして知らなかったので、予習してから行った。「四谷怪談」そして「忠臣蔵」の、今でいうスピンオフ。
おそらく、原作よりも民谷伊右衛門(というよりその霊)がクローズアップされていると思う(歌舞伎観てないからね)。芝居のクライマックスはなんと言っても、数右衛門が自分から金を騙し取った遊女と、その赤ん坊を斬り殺すシーン。吐き気をもよおすようなシーンのはずなのに、このカタルシスはなんなのだろう。自分の中のドロドロした暗い部分に、あらためて向き合わせてもらった。恋愛至上主義だの、殺し合いはイヤだ、LOVE&PEACEだのと言ってる若者がこういう芝居を観たら、なんて言うだろうか。いっぺん聞いてみたいね(^_^)
みなさんおつかれさまでした。しかし、こういう芝居を観ると、忠臣蔵というのはなんだったんだろうなあとあらためて思う。丸谷才一「忠臣蔵とは何か」を読もうかな(^_^)
夜はニコラス・(ミス・サイゴン)ハイトナー監督「私の愛情の対象」観た。
ゲイ男性とストレート女性との恋の話かと思いきや、男女関係は二重三重に複雑になっていく。こういう作品を作れるということは、当然監督はゲイなのだろうな。
枝雀「不動坊」「饅頭こわい」観た。
ルークの左目がチョット様子がおかしいようだったが、今日見たら普通だった( ^ω^ )
