2024年9月23日 神風との約束果たす。

春分に続き
「秋分の日地球おんがく慰霊祭」を無事に執り行う事ができました。






























この会の盛会にご尽力頂きました関係者並びに出演者、スタッフの皆様、タカギクラヴィア株式会社のスタッフの皆様、越生町役場会計課課長様、そして、御霊の皆様、ご来場いただきました皆様、ご来場は難しくともこの時間に心を合わせて祈ってくださった皆様に心より申し上げます。

「いつか、ここでピアノを運んで慰霊祭をやりますから」

予定していた場所に、ど真ん中に
ピアノを運ぶのが難しく代替え案となったのが

6年前、まさに少年兵として海軍に入り特攻兵となった土谷さんと立っていた場所。

当時93歳の土谷さんとまさにこの場で約束しました。

土谷さんは、参列出来ませんでしたが
きっとどこかで心を合わせてくださっていた事と感じています。

小さな子からご高齢の方まで
それぞれ、ご自分の足でこの100段の階段を上がって来てくださいました。

「世界無名戦士の墓」は、無信仰ではなく無宗教。

直前でしたが、ここを借りるのに大変な思いをした分、やるからには悔いなくやらせて頂くと奮起して

前夜に、牧師さんと神主さんに連絡を入れて
正装でお越し頂き、私も真衣で参列いたしました。

プロ、アマ、国籍、年齢、障害、社会的な立場の枠を超えて、ひとつになって平和への祈りと感謝を込めて
音楽を捧げました。


わたくしプロデューサーとしては、ビシッと厳粛に執り行うノンバーバルな厳かなプログラムを組み立てたにも関わらず

あいにくの雨で、ピアノを移動した途端、次のプログラム
童謡唱歌では、皆さんが心から楽しそうにニコニコワクワク演奏されていて

あぁ、こっちの方が良かったのか…と気付かされました。

最後は、大地に向かってそれぞれの思いの丈を放った後は
「大地讃頌」を熱唱。KUNIKO先輩の即興🎹

私も気がつくと鼻水が垂れていました…
(ビデオに撮られている可能性大…)

式が、終わるとたくさんの方々から
「もっと近くで歌って欲しいというメッセージで、雨が降ったんだ」と。役場の職員さんまでそう仰ってかえられ、驚きました。




やっと一息ついて、先程また
役場の下から世界無名戦士の墓へご挨拶させて頂きました。

なんだか、いつもと違い
あたたかく応えて頂けた気分です。

私たちは、これからもブレる事なく
コンクリートや他文化、合理などに埋もれ
消えゆく日本の原風景を
皆さんの生きた証として歌い継ぎ
後世に光として繋いで参ります。

この度も誠に有難うございました。
 今後とも宜しくお願いします。

合掌

いつも応援ありがとうございます♪

深謝