na na no moe

ナナ ナー モエ


Kunikoさんとの作成した曲のタイトルです。



Na na no moe 〜好きを忘れるな〜 


この曲がおおよそ出来上がった頃、


最後にタイトルをつけました。



そもそも曲をつくっている余裕もない日々だったのですが、ひょんなことから作詞をすることに…



というのは、私個人としては

元々ある誰かのつくった曲に歌詞をつけるというのにはどうも抵抗があったのですが


シューマンの曲に日本語の歌詞をつけて欲しいという話があり


むーーー


やっぱり出来ません。と苦戦していたところ


ならば!


「なんでもいいから、詩を書いて!私が曲をつけるよ」


とな。



簡単に言わないで〜。


考えて書けるものでもありませんし

プロでもないしね。


とはいえ期限は目の前。


歌い手さんたちの練習時間も作曲する時間もあるので

慌てて作詞。


もっと時間をかけて生み出したかったのですが

ひとまず


先日のリオ音楽教室の発表会で初演披露となりました。


作曲のKuniko先生、歌い手の皆さんのおかげ様で

よい合唱曲となりました。


合唱曲までに成長したのは

驚きです。


さて、そんな曲に込めた想いとタイトルに託した意味です。



Na na no moe とはハワイ語で「夢を忘れるな」という意味を持つ言葉です。


が、今回この曲のタイトルでは、〜「好き」を忘れるな〜と訳しました。


この曲を書くにあたっては、リオ音楽教室の発表会での初演が決まっていたので、耳にされた方々にこの曲を聴いて「希望の光」を見出して帰ってもらいたいというビジョンが先にありました。



そこで夢の叶え方を歌詞にしようと思ったわけですが、夢という言葉が誰かのネックになるように感じて、夢という言葉と向き合いました。


 私がこれまでに叶えてきた様々な夢とはなんだったけっな?そんな問いの中に、当たり前にあった答えが「好き」でした。


好きな気持ちから育っていく夢は、人生の方向を明るく照らしてくれます。


現代社会を必死で生きているからこそ「好き」なものを犠牲にしていかなければならないと思ってしまい「好きを諦めてしまう」シーンに出会うことは少なくありません。


 輝いてみえる人というのはどんな状況の中でも「好き」だと感じたものを大切にしているようにみえます。


そのための時間を確保し楽しみ、更なる力と時間とチャンスを得ている。


好きだと感じる気持ちを大切にしてください。

好きこそ物の上手なれ。


心に宿った「好き」と感じた種を大切に育ててみてください。


そうしている中で、いつか何かのタイミングでその小さな光のかけらが人生を大きく後押ししてくれるような躍進が起こるかも知れません。 


あなたが子供の頃好きだったとはなんですか? 


お子さんが好きなことはなんですか?



そんな「好き」と思えるものをぜひ大切にしてください。



しかし、必ずしも「自分の好き」が仕事になるという意味ではありません。


仕事に繋げて考える時があれば


「好き」に秘められたその奥にある悦びを大切にしていくことをしてみてください。


「好き」を大切に続けて育てていくことが

身を助けると思います。



肝心の曲の方は、


また改めて録音撮影をしてご披露したいと考えています。



いつも応援有り難うございます♪


深謝


ミカ先生のお陰様で

ずっと「やらなきゃね」と言っていた合唱曲を手掛けることができました。


また、その初演演奏をたくさんの子どもたちご家族に聴いて頂けたことにこの場をお借りして

心より感謝申し上げます。