ありがとうございます!
でも、私たちにとっては
あのボロボロだったピアニストKUNIKOが
サントリーホールでソロリサイタルが出来ることが
凄いのではなくて
私たちが
信じてやってきた【432Hz acoustic modern piano】が、サントリーホールのステージに上がることが何より凄いことなんです。
だから
この響きに
この記念すべき日を多くの人と共有したいと思っています。
2017年当時
高木社長とドローンカメラマンの国政さん以外
432Hzの企画に、興味を持ち賛同してくれる人は
誰一人いませんでした。
だいたいその当初話をした音楽家は
顔が引き攣ったり
うんちくを垂れたり
知り合いだったり人伝に聴いた調律師の人たちからは、
驚くような出どころ不明な情報でやめた方がよいという反対メールを頂いたり…苦笑
まぁ、実際に出来上がるまで
誰からも相手にされませんでした。
でも、髙木裕社長が
「 できるよ! ただし、やるなら2度と440Hzには、戻せないよ 」とすぱっと言い切ってくれて
気持ちよかったことを覚えています。
望むところであります。
よろしくお願い申し上げます。
あの音が、ピアノで出せるようになるなら
賭ける価値がある。
失敗したとしても
当時は、KUNIKOさんは、ピアノも家もなかったのですからまたマイナスからやり直せばいい。
やり直すしかないのだから。
私たちは、
全てを賭けたのです。
わたくし、音楽にど素人の松澤としては、
クラシックピアニストが、ピッチ(周波数)を変えて演奏することがどんな事かわかっていませし
Kさんは、
さまざまなリスクを並べたて
432Hzへのアクセルを踏みながら
ブレーキを踏みまくってる状態で
アンサンブルができなくなるだ
もうオケとできなくなるだ
頭の中には440で音楽がつくられてきたのに
パニックになるかもしれないだ
それはそれは
大変でした。
そんなくだらない理由でやめるなら
じゃーやめればいいじゃん!
そもそもね、
それまで一緒にアンサンブルやオケを
やっていた人たちというのは、
様々なデマを信じてこの時すでに
みんな離れていったのです。
それに、Kさんは
この時点で、わたしの様々なトレーニングを受けながら
どのようにしたらピッチの変更に伴う脳のパニックを解消していけるかわかっていました。
まぁ、しかしあくまでそれは理屈と可能性です。
色々といっても
やりたい気持ちが勝るかどうか
それだけです。
そんな時、髙木社長が後押しとなる言葉をくれました。
「 そもそもショパンたちのピアノの時代は、430ヘルツ付近で演奏して作曲してたのだからねぇ。 」
この言葉を聴くと
多くの人が興味を持つかもしれませんね。
「なるほど恥ずかしながら、古楽器は、知っていたけれど繋がっていなかった」とKさん。
そういえば!
絶対音感問題に関しては、
絶対音感と相対音感を持ち合わせていたので
うまくいったと思います。
実際に、432Hzacoustic modern pianoが出来てから混乱を防ぐトレーニングを
慎重に時間をかけてトレーニングをしてきました。
しかし、人間の脳みそなんて
慣れてしまうんです。
よほど変な練習で習得していない限り。
うちの生徒たちや
バリバリがんばっているコンテスタントの子供達の中には
絶対音感を養ってきた子たちがいて
はじめにやはり驚きます!
しかし、どうなるかというと
聴いているうちに、練習しているうちに
心地よいので
なかには、自宅のピアノのピッチを下げた生徒までいます。
彼女たちは、まだアンサンブルをしたり
様々な可能性があるので流石に432までは変えませんでしたが、人の感覚、それを司る脳みそなんてそんなものです。
更に、髙木社長は
もう一つの提案をくださいました。
「 うちには、ピアノを運べる特別な技術があるのだから、どこにだって運んであげらるよ!」
社長のアーティストサポート部の
スタインウェイたち以外も
運んでくださるんですか??
い、一体いくら??涙
と内心怯えたのも覚えています。
そんな前置きはさておき
今度、ステージにのるピアノは
改良に改良を重ねた
3代目のコンサートグランドです!
うちのスタジオにあるのが
2代目です。
髙木社長は、世界トップレベルの調律スキルだけではありません。
元々メカニックで
ニューヨークスタインウェイ社の最盛期を支えた
ツートップ
ビル•ガーリック氏とフランツ•モア氏に師事され
ピアノの構造から叩き込まれてきたのだとおっしゃいます。
なのでどうしたら
ピアノが最もよく響くか?歌うか?
構造の視点から熟知しています。
ですので
初代432Hz acousticPiano もただ調律しただけではありません。
2018年1月30日に私たちは
ハンガリーでこのピッチと出会います。
当時は、432Hz とわかっていませんでしたが
探し当てて
2018年の12月28日に初代が生まれ変わって以来
何度も何度も
改良を重ね
2代目で実現しました。
それが、2020年5月23日
3代目432Hz acoustic コンサートグランドは
2019年12月22日に
タカギクラヴィア松濤サロンで
CD製作記念のデビューコンサートとなりました。
そして
いよいよ
11月16日ホールデビューです。
それに相応しい
サントリーホールブルーローズでのコンサートです。
むかし
「サントリーホールへの道」というプロジェクトをやっていて
その時の動画もあるのですが
この時知り合った土屋プロデューサーが
今回も取り仕切ってくれています。
そう、YAMAHAをプロデュースしてくださったオフィスツチヤの土屋社長です。
私たちは
440や442Hz がダメだなんて言いません。
むしろ、そのピッチでつくられめいる音楽は
そのように聴く方がよいと思っています。
432Hz だけがいい
そんなふうにいうつもりは一切ありません。
ただ、ロマンは時代の作曲家たちが
生み出した曲、奏でたピッチを
現代ピアノで再現したので聴いてみませんか?
そんな提案です。
更には、ウェザースペース協会の研究員で
現在は、星槎大学の三橋先生と鳫先生は
この周波数を宇宙と無縁とは言えないといいます。
宇宙や自然の周波数リンクしているなら
しているから
様々な効果が得られたりしているのか
そのリラックスやその他の身体、脳への影響は
わたくし、松澤が研究をしています。
わたしは、ゴルフ業界にいて
柿の木のクラブから
メタルになって
そして、出現当初多くの素人たちが反対した
大型ヘッドが
やの当たり前になり
猫も杓子も大型ヘッドになっていった時代を体感しています。
言ってみれば
大型ヘッドが世に出た時のような
ムーブメントを
私たちは起こす役割を担っているような気持ちもあります。
このピアノの音色を聴いた人たちの多くは
みんな、心地よく、幸福感に満ちた体験をしているからです。
大型ヘッドで、初めて打った人は
感動したでしょうね。
簡単に、楽にビックドライブが描ける。
432Hz acoustic modern pianoは、
演奏は簡単ではないと思いますが
聴く側の魂を揺さぶる
心地よさの衝撃を体験して頂きたいと思っています。
世界初の髙木裕ピアノプロデューサーがつくった432Hz acousticコンサートグランド初めてのホールデビューに
ぜひ、お立ち会いください。
この日を夢見た
悪巧みのシーン… 笑笑
撮影は、もちろんガレージクニマサさん
いつも応援ありがとうございます
お陰様です。
深謝