今朝は、12日毎月恒例と教えて頂き
村の方々が参拝するという
大平山へ役行者参拝へ行者さんと伺う儀式に参列

なーーーんと
そんな話をしたら木更津から朝6時に出て
来てくださった方もいて

神聖な気持ちで山を登る

最高齢85歳

甘ったれられない


先日の雪の残る中

雪や風で倒れた気を掛け分けながら
みんなで登る…





目的地に着いたと思った矢先

先導からの叫び声

『 やられております!!!大変です!!!』


耳を疑う…


なんだろう

不安を抱えながら山を登って目に入ってきた景色












唖然の一言


先日、長が
御神木が枯れてしまい

ユンボを上げるのに長がその費用を何百万はしたというものをお一人で被ったり
村の人たちが力を合わせてこのハイキングコースの手すりを作ったり

例の役行者さんの顔が無くなって作り直しも
村の方々の寄付金で

中国に頼む事なく
芸大での名士に頼んだのだとその歴史を
私たちは話や目で見せてもらって数日後の今日でした

目の前に繰り広げられた参事…

誰かの仕業ではなく
昨日の雪と大風…

自然の力


『 大きな御神体が倒れる…

ものには命があります…

諸行無常の響きあり…とはいえど


お不動様が一身にこれを背負いた…』


行者さんが声を漏らしました


側に2つに折れたお不動様…

私、無宗教の家のですが、個人的に神道や仏教、お不動様信者でもあります…
要は歴史を学んでいく中でそれぞれを尊敬しています

思わず手を合わせる…


『よく、他が残りました
この小さな木が、この石碑を守ってくれた跡があります』

所々、そんな奇跡を見つけながら
一行は、手を合わせ祈ります



いよいよ時代が終わる


この小さなムラが変革の時を迎えようとしている…

かつて栄えた霊場にまた戻したい


今日、私たちとともにこの山へ早朝から上がってくださったの木更津からきたクライアントさん


元は、宮崎の修験霊場の出身とのこと…


何か意味があるのかないのか…


『 先生たちからお話を聞いて
間に合うかも…と思わずアクセルを踏んできました』と来てくださったkさん

kさんは、宮崎の修験霊場の出身者
山道を歩きながら幼い頃を追体験しているようだと喜んでくださいました

私は幸い毎月
日光からお越しくださる行者さんと車を乗り合わさせてもらいながら

色々な話を伺い
ここの霊場はなかでも古く歴史ある場所で特別なのだと
話してくださる話を聞いていました


私たちも今もとても恵まれています
可愛い生徒たちや
素晴らしいクライアントに囲まれ 
1分1秒が幸せです

しかし

だけれどこれからここに来た以上は
私は社会人になって仕事柄引っ越し20回以上
心底傾倒する心意気のある方々の住む地に来れました
ここに骨を埋める覚悟をしたいと思う土地に来れました

私たちも私たちの意思を超えて
やれることをやり切りたいそんな覚悟です

私たちの代わりができる人
ゴルフコーチやピアノ先生は五万といる事でしょう

それでも私たちに習いたい
着いて行きたいとおもう方々は
どうぞいっしょに覚悟してこちらへ来てください

後悔はさせません

しかし、だれでも良いなら
私たちは
これからはごめんなさいをさせてもらいます


そんな覚悟で
これから令和を生きようと思わせる事態に出会えました


山を下りて清水屋さんへ伺うと
おばあちゃんが目を大きくして
この御神木が?と肩を落とされました

それはそれは立派な御神木…

時代が変わるのだと
村の人たちがそれぞれ何か感じられたとはいえ


受け止めきれない私たちでもあります
だけど受け止め進もう


許しを得て御神木の一部を頂いてきました







多くの方々は何も思わず感じずかもしれませんが


日本という小さな国は特別な国です

その民族性を私は守りたい…

日本はかつて多くの国々に人間としての心意気
中道たる道を示してきた神聖なる国だったはず

師を尊び親を敬い
友を愛し身を鍛え

素晴らしい民族だったはずです


自己犠牲の保身
偽りの正義

もうい良いでしょうよ


祖国、故郷愛をもう一度と思います


助成金欲しさゆえ
大切なものを失うのは如何なものか…


ココ黒山に、日本人魂あり

この村の人たちが自らの寄付金、力で守ってきた土地


ここにきたからには
私たちもここで必死でこの土地を
この日本人としての魂を守りたいと思います



今日もお読みくださりありがとうございます


深謝