ディスカバリーキャンプが終わり
日本をなんとかしなければならないと思いながら
昨日は
キャンプ無事終了の安堵感に余韻に浸る暇もなく
偶然?必然昨年に出会えた
零戦パイロットの土谷さんのお宅にお邪魔してきた
なんと土谷さんはただパイロットだっただけでなく
たくさんのこのような手作りの作品を見せてくださいました
『もうすぐ日本は滅びてしまう
このまま行けば人類も滅びる道筋をたどっています
実際に経験してきたこと
正しい情報や
どう正していけば良いのかそのことを
わたしには残りの人生で伝えていく使命があるんです』
土谷さんの一言一言が
響きました
ディスカバリーキャンプのあとだったので
わたしたちは
苦しくなるほどそれを共感していました
ちょうど数日前に転倒されてしまい
痛々しく切れて縫い合わせたばかりの唇と
まだ座っているのが辛そうな腰の痛みを抱えながら
最善のおもてなしとお話をしてくださいました
まさにその目と声の強さは
『日本兵』で
わたしたちは何が何でも
この土谷さんのメッセージを皆さんに届けたいと思い
8月1日に土谷さんを越生町にお招き頂く交渉をしてきました
土谷さんはこうおっしゃいました
『 もし、お二人の話が来月再来月ならこの様態ですからお断りせねばならないと考えていましたが
8月なら大丈夫です!
やらせてください』と頭を下げられました
91歳
数日前に初めての転倒をされきっと不安もあることと思います
普通の人なら
不安で断ってくることだと思います
なのに、8月なら時間があるから大丈夫
治して備えますとおっしゃってくださったその姿勢にわたしは鳥肌が立ちました
多くの人が多くの子供達が
自分の住んでいる国、地球に興味を示していません
それどころか本人のとこでも
何を聞いても
『別に〜』
『どっちでも〜』
『普通に〜適当に〜』
…
欲望に駆られどんどん便利や技術を追うこと
ビジネスをしていくことにより
大切なものを失い
やがてそんな人たちに滅ぼされてしまうかと思うと
先人たちが守ってきてくれたこの国を
なんとか守りたい
再生したいという思いでいっぱいです
こんな記事を書くと
中身のないアホはすぐに右だの左だの言いだすわけですが
右でも左でもなく
我々はいつも王道を行っているので
時に苦しくなりますよ
それでも土谷さんのように
この国を愛しこの国を守るために
いや、諸外国さえ守るために
前へ前へ進んできた人たちに比べたら
なんのその…と思います
今年の8月1日には
子供と大人とアーティストと戦争経験者の方々と
みんなで平和のためのシンポジウムをします
それを決めてから次々と
戦争と平和がテーマだという表現者の皆さんが集まってきてくれています
土谷さんから
わたしたちはこれからもっと学ばせてもらいながら
各地でそれに向けたイベントをやっていきたいと思っています
ご興味のある方、何ができるかわからないけど賛同してくださる方はぜひお気軽に
onokuri392@gmail.comまでご連絡ください
みなさんと日本を考えたいと思います