《神風からの手紙》
東日本大震災から8年…
今でも電気がつくとホッとして
毎朝蛇口をひねって水が出ると慶びが湧く
あの経験があるから今があると言える私は幸せでこれからやるべき事が山程ある
長雨の後の今日のわが家の水道の水は昨日より暖かくて、目の前の小川の水かさが増して雪解け水の勢いと梅の香りはもうすぐ春だと教えてくれているようです
当時、被災した私たちはラジオと近所の自衛隊員の方が歩いて知らせに来てくれる情報以外は何が起きたか知ることも出来ず、東北地方があんな状態になっていることを知ったのは数日して電気が通ってからでした
想像を超えた最悪の事態…
先輩や仲間たちはそれぞれ東北にボランティアに飛んだのに
当時、投げやりな日々と人生のどん底だった私は自分のことで精一杯
何もできなかった無力な自分に嫌気がさして
奮起して人生が大きく変わりました
来年は復興五輪と呼ばれていたはずの五輪
選手たちは純真にがんばっているのに…
まだまだ不自由な東北地方や熊本を始め災害により大変な人たちがいるというのに…
政府は本気で復興を考えているのでしょうか?
いや、国民一人一人がやはりもっと自立して
国思わなければ
政府に頼って任せていられない程の時代になってしまったと思います
私たちに出来れること
明治維新の時のように
政府でもなく庶民でも無い
志ある人たちが立ちがることが必要です
日本人として
日本民族としての我々に刻まれた精神を今一度呼び起こしてそして子供達のために
未来の日本を今から再生していかねばとつくづく思います
東日本大震災をはじめ各災害や心無い事件により命を落とされた魂たちへ
また戦争で犠牲になられた全ての方々へ
心よりご冥福をお祈りするとともに
この日本という素晴らしい国をもう一度再生したい
素晴らしい日本人としてのスピリット、魂を取り戻し地球の再生に挑みたい
残りの人生をそれに捧げたいと思いました
8月に日本から発信する世界平和のためのチャリティーイベントを越生町で行いたいと思います
仮名称【世界平和へのシンポジウム〜神風からの手紙〜】です
既に数名のアーティストの方々やパネリストの方やサポーターの皆さんなど貢献出演に名乗り出てくださっています
ありがとうございます
昨年夏、知覧を訪れました
その時みた明日飛び立つというのに爽やか過ぎる青年たちの眼差し
もし彼らが命をかけて守ってくれた今の日本をみたら今の日本人をみたらなんと言うのだろう…
どんな風に思うだろう…
戦時中はそれこそ洗脳だなんだと言われているけれど、実は違ったのかもしれないと勉強すればするほど、実際の兵士さんたちに聞けば聞くほどわかってきた
生きているうちにもう一度
自分の国を誇りに思えるようにしたい
がんばろう!
自分のために!
未来の子供達のために!
世界のために!
心よりご冥福をお祈りして…
深謝
A