舞台 『ムーンライト・セレナーデを聴きながら』にゲスト出演しました | 人間の大野裕之

人間の大野裕之

映画『ミュジコフィリア』『葬式の名人』『太秦ライムライト』脚本・プロデューサー
『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』岩波書店 サントリー学芸賞受賞
日本チャップリン協会会長/劇団とっても便利

少し前の話になりますが、

読売テレビプロデュース
リーディング劇 『ムーンライト・セレナーデを聴きながら』に1日だけゲスト出演させていただきました。

脚本でも演出でもなく、出演者として呼んでいただくのは10年ぶりぐらい!?
めっちゃ緊張しました。


無事千秋楽!多数のご来場ありがとうございました!
1日だけでも参加できて本当に幸せでした。打ち上げでも、「いい座組やった」「ええ公演やった」と延々とみんなで語り合って称えあって、夜がふけても話し足りず、そして知らん顔で翌日が来てしまったことがもどかしいです。あふれる多幸感のあとにじわじわと感じる寂しさ。舞台って不思議ですよね。
作・演出の岡本浩一さんの出石への思い、斎藤隆夫のことを今に伝えたい、伝えなければならないという使命が、愚直なまでの誠実さで舞台に立ち現れていました。もちろん、プロデューサーの蓑田英二さん(僕にとっては20年ぶりの嬉しい再会でした!)をはじめ素晴らしいスタッフと、主演の藤林泰也さんを中心にめちゃくちゃ仲のいい出演者・演奏者のチームワークの賜物で、なによりご覧いただいたお客様と一緒に舞台の「スイング」が感じられたと思います。

 

『そこまで言って委員会NP』の黒木千晶議長をはじめスタッフの皆さんも観劇にかけてつけてくださり、お花もいただき、大感激!番組からの愛を感じました。

 

共演した立田恭三アナウンサーと。大学時代に演劇をやってらしたので、お芝居がお上手。



読売テレビさんとしても初の試みだったとのこと。これを機会に、第2弾、第3弾と続けてくださることを願っています!