シェイクスピアの誕生日・命日に京阪電車の昔の回数券が | 人間の大野裕之

人間の大野裕之

映画『ミュジコフィリア』『葬式の名人』『太秦ライムライト』脚本・プロデューサー
『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』岩波書店 サントリー学芸賞受賞
日本チャップリン協会会長/劇団とっても便利

今日はシェイクスピアの誕生日=命日か、と思って、『ハムレット』のなかでとりわけ好きな1幕2場のガートルードとのやりとり(Seems madam? nay it is, I know not seems.)のページをめくると、そこに23年前の京阪電車の回数券が挟まれていてビックリ。23年前はこんな紙の回数券だったのか。しかし僕は20歳の時から好きな箇所が変わっていないわけで、成長ないよなあと反省。それにしても、わずか23年間で紙の回数券から電子マネーに変わっているなか、400年以上にわたって新しい発見をもたらし続ける名作を書いたシェイクスピア。今日は少し読み直してみようと思います。
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