こんな時期でもあり、
どうしても多くなってしまう、
動画やオンラインでの稽古。。。
本来は直接対面で習い、
ときには、身体に触れて「ここをもっとこうして!力を抜いて!膝を曲げて!」などと、
我々もよく指導されたものであり、
先生の手でガシっと掴まれて直されたポジションは、口で言われたよりもずーっと強くしっかりと身体の細胞に記憶として残っている気がします。。。
あー
それなのにそれなのに。。。
(20年前女性だけで頑張った男っぽい群舞!)
それが難しい昨今、、、
振り起こしも、
昔、先生方が踊られたビデオから…ということがよくあります。
尾上流には素晴らしい群舞作品が多くあり、
我々もよく、昔のビデオを見ながら振りを起こさせていただきます。
群舞作品に欠かせない
フォーメーション
自分が振付する場合も、
この「踊り手の移動の仕方」には頭を悩ませますしフォーメーション、移動の仕方、位置、それこそが群舞振付の要と言っても過言ではないほど。
誰が、誰のところを踊るのか?
は最重要で、
元の形に近いフォーメーションをキープするためには、不可欠な要素です。
先程の男っぽい群舞も、その昔、
年代物のビデオから皆で目をこらして自分の役の人を見て振り起こししました。
間違えないように注意深く、
自分の役の人の動きを追いかけます。
位置が変わったりしたらそれこそフォーメーションを考えた振付師の先生に失礼なので、注意深〜く。。。
20年ほど前になります。誰が誰のパートをやるかを決めて、古い白黒のザラザラの映像と睨めっこして…懐かしの作品です。6人で力を合わせて頑張りました‼️
振付に忠実に。。。
振付された先生方のスピリットを受け継いで踊ることは、踊り手としての基本ですね。。。