6月に宝塚、そして7月8月東京宝塚劇場で上演されました、宙組特別公演もいよいよ千秋楽…無事に完走できて関係者の皆さまおめでとうございました。
この作品
私はとても好きでした
宝塚の良いところがたくさん、昔ながらの、
これぞ「宝塚レビュー」
こんなショーが観たかった!
すごく落ち着いて観せていただけて、そして見どころたくさんの楽しいレビューでした!
衣裳も品があって綺麗でした!
大勢いちどにドバーっと出てることも、みんながどんどん銀橋を踊りながら駆け抜けるという場面も多過ぎず…
娘役さんだけの場面など、昔の宝塚では当たり前によくあったシーン…
あ!そうそう!こーゆーの最近観てなかったなぁ!という場面が多くて、
これまでの宝塚のヒット作の名曲がずらりと並ぶ…中身が濃くて80分がアッという間の公演でした!
たしかに、
自分が知ってる曲がたくさん出てくるのって、自然と身体が乗りますよね〜
比較的最近のもので知らない曲もありましたが、たくさん口ずさめる歌がありました
あ、「ラ・ヴィオレテラ」という春乃さんが歌う場面のあの曲は「ラ・ベル・たからづか」より…とプログラムにありましたが、それ私出てました〜!ビックリ!そしてなんだかすごく嬉しい
他にもたくさん、
現役の頃にコーラスしたり、実際舞台で踊ったことのある曲もありました。。。
作品が素晴らしいこともありますが、
宙組の出演者が、
本当に素晴らしい!
公演がなかった間、どのように過ごしていたのか…
それはわからないですが、
もし…?と、自分に置き換えて考えてみたとしても、
そりゃあもう…
並大抵なことではなかったはずです。
舞台もその稽古もない時期に、どうやって自分を律して鍛錬を重ねていたのか…?
その努力や研鑽が、ステージ上にしっかり出ていたような…大変に僭越ながら、そんな思いで観劇していました!
6月の宝塚大劇場の初日では、涙が止まらず、、、
そしてその後何度か拝見したこの公演、
何回観ても楽しい、もっと観たいと思う、
そんな作品でしたし、
ショーのみの80分という気軽さは、多忙な私にはありがたく、、、周りのお忙しいお忙しい方たちにも行っていただくことができました。
今後、こんな形の興行もあっても良いのかも?
とさえ思いました。
反面…
「彼女たちのお芝居を観てみたいなぁ」
ショーはみんなずっと動いてるので
「ちょっと止まってじっとしてるとこを見たい」
と思いました笑笑
宝塚の初日、
ショーのフィナーレでトップ芹香斗亜が舞台上ひとりになって歌うこの曲…
「愛の旅立ち」
と言えば、元星組トップスターで尊敬する日本舞踊家でもいらした峰さを理さまですが…
峰先生が宝塚の振付に入られていたときにおっしゃっていた宝塚愛に満ちたお言葉が思いだされて、、、聴きながら涙涙…になってしまいました。。。
峰ちゃん、宝塚をお守りください!
ストイックに自分を鍛え続け、ひたすら舞台再開に備えて頑張った宙組生、それを信じて待ち続けたファンの方たち…
本当に素晴らしい、本当に偉いなぁと私は思います。
先生方、オケの皆さま、スタッフの皆さま、全ての皆さまに手が真っ赤になるほどの拍手!!!
それしか、私にできることはないけど…
心から応援してます
次回公演も楽しみにしています^_^