アメリカで、外国人対象の英語クラスにいたとき、「自国のヒーローやヒロインについてプレゼンテーションしよう」という課題が出ました。
私が選んだのは「大石内蔵助」…日本人独自の「儀」の精神を盛り込んだら膨らむかなぁ…という計算もあって…だったのですが、
そのクラスでもう一人の日本人だった関西出身の主婦は、「豊臣秀吉」について話し始めました。
が‼️
そのクラスには複数の韓国人留学生が居て、そのうちの一人の女性に猛攻撃を受けてしまいました。。。
色んな国から色んな人が集まるアメリカの英語学校では、英語そのものよりも、そういう肌で感じる「勉強」に大きな意味を感じました。
俳優やタレントを目指す若者には、12月になると必ず！忠臣蔵の話をします。
が‼️
この、日本一有名で、どれだけの数の映画化、舞台化、ドラマ化されたか見当もつかない！
「忠臣蔵」のことを、
この三文字熟語？の意味を、
知らない…
よくわからない…
という人も多いです。
えー⁉️知らないの⁉️
などと、最近では驚きもしなくなりましたが、全部説明していたら時間がなくなるので、「ググってちょうだい」と言うことにしています(^^;
「イギリス人がハムレットを知らないようなもんです😭」と、一言…年寄りの嘆きを呟きながら(^◇^;)
どうも…
最近では、人気薄な時代劇の中でも、特にこの「忠臣蔵」関係の芝居が減っているように思います。
それが証拠に、NHK の大河ドラマでさえ、もう20年以上、「忠臣蔵」を取り上げていません。
近年は、ほぼ戦国ー幕末ー戦国ー幕末ーの繰り返しで、来年については、東京オリンピック…て昭和だし(^◇^;)←これは特例として。。。その後2020年はまた戦国です。
日本の歴史が大きく動いた、戦国や幕末の話に比べると、赤穂という一地方の武士たちの敵討という内容なので、実話とはいえ、今流行りの「歴女」の心はときめかないんでしょうね…
ま、
だからこそ私の「マイヒーローについてのプレゼンテーション」には向いていたのかもしれないです…同じクラスに吉良上野介の子孫がいたりしなければ…f^_^;
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