本日2023年 最後の検査と診察でした。

神戸医療センターに向かいます。

泌尿器科先生は12月は一旦休みで

今日は放射線科先生の検査と診察です。

MRIを撮影し1時間後に結果を見ての診察。

凄いスピードです。ありがたい!


検査着に着替えMRIの中に入ります。

もう何十回入ったのだろう…

ヘッドホンを着けて頂き20分~30分。

背骨全体を撮影するので、少し時間が

かかりますが、爆睡したので

あっという間でした。

リラックスしている自分が怖い…です。

しかし私は磁場酔いが必ずおこります。

終わった後フラフラして気持ち悪くなる。

強烈な電磁波を浴びているのが恐らく

原因と思います。MRIは身体に無害と

言いますが絶対嘘だと思います。

CTの被曝と比べるとマシでしょうか。


PSA は先日かかりつけクリニックで

検査し測定限界値の0.008でしたので

MRI では、半年前と骨転移している

部分の状態変化の確認となります。

先生の予想としてはPSA が一旦落ち着

いているので、画像上も変化はないと

考えていたようです。

TH3や仙骨に転移していた癌がどうなって

いるのか?

PSA が低いが画像上は状態が悪くなって

いる事はあるのだろうか?

正直誰にもわからない状態なのでしょう。


MRI終了、1時間後に結果が出ました。

ドキドキです…


結果は以前と全く同じ状態で癌の勢いは

止まっているとの事でした。

MRI画像では癌が消えるわけではなく

半年前と全く同じ状態。

一度転移すると画像上では消える事は殆ど

無いらしく、大きくなっていなければ、

それで良いらしいです。

骨シンチ、CTでは癌の反応は消えてました

がMRI では過去の転移していた痕跡は映る

そうです。出来る事なら消えてほしいですが

まあ、先生がこれで良いというなら、

ひとまず安心です。


放射線先生はやはり放射線(SBRT)を

あてた箇所の癌が落ち着いている事を

強調していました。(笑)

私は内心、絶対放射線は全く無意味で

イクスタンジの効果だけやんかって思う

のでしたが声には出しません。


以前オーストラリアのレンゾ先生の言葉

「癌も生き残るため、その場所に留まれ

ばヤバいと思うと別の場所に逃げるのよ。

だから数回に分けてPSMAをやらんと

意味が無いんよー」と英語で言ってました。

(通訳 阿部さん)

SBRTは局所に放射線を当てるわけなので

その考え方が正しいのであれば、あちら

こちらに飛び散るわけで…

事実、SBRT後にPSAは下がらず、転移箇所

は増えたので私の中では良い事一つも無し

的な評価です。


PSMAはある意味、一網打尽的なやり方です

ので、SBRTに比べるとまだ期待出来ると

思います。しかしながら微細な癌には反応

しないPSMAもやはり完璧な治療法とは

言えないと思います。


イクスタンジは若干の副作用はありますが

良い状態で年を越せる事には感謝です。


本日血液検査もしましたが結果は来年です。

メラトニンを服用し続けてるのでリンパ球数

が増えているかが早く知りたいところです。

最終的に癌と戦うのは自分の免疫力だけだ

という結論に至ってますので、なんとしても

リンパ球を増やしたい!のです。


これが年内最後のブログ更新となります。

皆様、良いお年をお迎え下さい。