パートナー病とは? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

私たちは無意識レベルでは、

ある出来事によって生じた

他者批判の気持ちが

 

ほんとうは
自分のなかにあることを

知っています。

しかし、

それを認めるのが恐いので、

 

自分自身のなかから

「それをとり出して」、

自分自身の外側に投影し、

誰かを批判することによって

 

自己批判を防ごうとします。

 

***

 

認めたくないことを

ほかの誰かに転嫁すると、

 

自分自身ではなく、

相手にそのような性質があるのだと

考えることができます。

そうすることで、

自分の心の中に起こった

不愉快なことを誰かに

負わせることができるわけです。

私たちは無意識のレベルで

こうしたことをよくやっていて、

 

自分自身に対する嫌悪感や

自己批判を投影し、

さらに投影し返してくれるような

相手を見つけようとしてしまいます。

 

これを「共依存関係」と呼びます。

***


人間関係のみならず、

自分の周りの見えない、

あるいは見たくないために

拒否された現実全体として

 

「シャドウ」と名付けたのが、

深層心理学者、ユングです。


人はシャドウをもっているのに

シャドウを見ず、

シャドウについて知らない。

 

だからシャドウは危険である。

 

人の意図や努力が逆の結果になるように

するのがシャドウだから。

***

 

さらにユングは、

 

「シャドウは人を病気にするが、

またシャドウと出会いなおすこと

で人は健康になる。」

 

と指摘しています。

症状はすべて

物質化したシャドウであり、

 

つまり、意識のなかで

体験したくないものを

症状で体験するというのです。

 

***


……ということを逆手にとれば、

周囲の人間関係

(とくにパートナーシップ)に、

自分の補完性を見つけようとする視点は、

 

病気や症状を予防する

手立てにもなり得るということです。

***


いま中高年以降で

ささやかれる

夫源病(ふげんびょう)。

夫の言動によるストレスで

妻の更年期障害を誘発したり、

悪化させたりすることを指すそうです。

 

これは正式な病名ではありませんが、

 

更年期障害とされてきたさまざまな

症状の裏には夫へのストレスが

背景にあるのでは?というものです。

 

これを「投影の原理」で考察できれば
更年期症状を軽く済ませられるかも

しれません。

 

【11月おのころ心平1DAYワークショップ】


●11月6日(水)
【神戸会場】神戸国際会館(三ノ宮駅)
     
●11月10日(日)
【東京会場】都立産業貿易センター(浜松町駅)
     
●11月12日(火)
【福岡会場】アクロス福岡(天神駅)
     
●11月13日(水)
【名古屋会場】ウィンクあいち(名古屋駅)
    
●11月26日(火)
【東京会場】都立産業貿易センター(浜松町駅)  


各会場とも、

09:45 開場(受付開始)
10:00~11:30 1時間目(90分)
11:30~13:00 お昼休み
13:00~15:00 2時間目(120分)
15:00~15:15 休憩
15:15~16:30 3時間目(60分)
16:30 終了

   ▼

※詳しくは、コチラから。