おはようございます。
おのころ心平です。
昨夜22:53、
まん満月の瞬間を迎え、
この瞬間から、
月は、放出・手放しモードへ。
満月のピーク前後の
エネルギーチェンジを感じとる
という意味で満月の日は
重要です。
***
古代、アリストテレスや
プトレマイオスの時代、
宇宙は、月を境として、
天上界と月下界とに
区分して考えられていました。
地上は
「火-空気-土-水」の四元素から、
天上は高貴な
第五元素「エーテル」によって
形作られた普遍的世界と
とらえられていたんですって。
***
月より上の世界、
そして、
月より下の世界・・・
僕は、月よみを
研究していることもあり、
夜空を見上げることが多いです。
星座や星々を眺めると、
太古の昔の光が、
なんだか
未来の僕らの誕生を
祝福しているように
感じてしまうことがあります。
だって、僕らが生まれる
はーるか前に放たれた
何億光年前からの星の光なのに、
僕らが「見る」ことを
まるで予言したかのように
地球に届く・・・。
***
夜空を見上げていると
そんな時空を超えた
不思議な感覚に包まれるのです。
光は、電波と磁波の成分に
分けることができるそうです。
むかし、
学校の教科書にのっていた、
電場ベクトルの図。
これがなんとも、きれいに
らせん状に描かれているのを見つけて、
ああ、きっと、
星の光は僕らのDNAに
刻まれているに違いない、と・・・。
夜空の星々の記憶が、
僕らの遺伝情報に刻印されている
に違いない・・・。
そんなふうに思うのでした。
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