おはようございます。
おのころ心平です。
本日、端午の節句。
端午の「端」の字には
「はじまり」
という意味がありますが、
5月5日・・・、
「5」という数字は、
肺ととても関係があります。
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肺は、左右に2つありますが、
右側の肺は、
上・中・下の3つのパーツで
構成されており、
左の肺は、
心臓が左側に膨らんでいるために、
上・下の2つのパーツになっています。
すなわちは肺は、右と左とで
合計5つのパーツでできています。
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5つに分かれていると言えば、
手や足の指も5本に分かれています。
おなかの中の胎児のころ、
胎児の第4週末~5週目にかけて、
体壁から「体肢」(手足)が
隆起して現われますが、
ほぼ時を同じくして、
肺芽の先端も分岐を始めるのです。
「分岐」を象徴する
手足の指と気管支が
同じころに発生する
というのも不思議なことです。
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おたまじゃくしを
想像してください。
えら呼吸から肺呼吸にかわる時、
手足もいっしょに生えて、
カエルになりますよね。
肺と指のつながりについては、
慢性の肺疾患患者には
「ばち指」という指先の病変
が見られることでも、
関連を見つけることができます。
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「5」という数字は、
五感や五体、五臓など、
人体を表すのによく用いられます。
「5」には「自由」という意味
が込められているそうです。
五本指の手を使うことで
人類は、自由を手に入れた
と言っても過言ではありません。
中国の五行説では、
五元素として木・火・土・金・水で
世界が成り立つと考えられました。
また九星気学では、
五黄土星を「中心」に置いています。
肺のなかで、気管から肺胞まで
およそ23回分岐を繰り返す気管支も、
2+3で、ここにも「5」が表れます。
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5月5日、今日は、
肺の機能の転換点、
ゆっくり息を吐いて、
GW明け、自由の気を吸い込む
準備をしましょう。
★5月26日(日)福岡(残席:ペア1組、2名)
★6月1日(土)東京(満席:キャンセル待ち受付中)
★6月2日(日)東京(満席:キャンセル待ち受付中)
★6月9日(日)名古屋(残席:ペア4組、8名)
★6月16日(日)神戸(残席:1名)
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