おのころ心平です。
この内容は
周囲の人に使ってみてください。
カウンセリング現場では
よく用いられますが、
ふいに質問をした場合に、
相手の視線が
左側に行くか、
右側に行くか、
正面を向くかによって、
今の心理状態がわかる
というものです。
***
仮に、
「昨日、何食べた?」
という質問をしたとしましょう。
そのとき、
相手の視線が
どちらに向くかを観察します。
相手が左側に
視線を動かした場合は、
左脳にアクセスしている
――これは、過去の情報に
アクセスしている
ということになります。
ですから、その人は
「昨日、何を食べたかな」と、
本当に過去のデータベースを
探っているということになります。
***
いっぽう視線が
右側に動いたときは、
右脳にアクセスしている
という証拠。
右脳では、
過去とは関係のないこと、
これからの未来や想像、
あるいは妄想というようなものに
アクセスしていますから、
この場合は
現実とは違うことを言おうとしている
のがわかります。
***
視線が右に行く場合はまた、
「今、どういう意図で聞かれたのだろう」
と考えているのかもしれませんから、
絶対に嘘とはかぎりませんが、
実際の行動とは違うことを
考えていることにはなります。
ですから、
もし視線が右側に行ったときには、
相手の答えに捏造(ねつぞう、笑)が
入っていることが往々にしてあるのです。
***
こういう微細なしぐさは
意識していないと
見逃してしまいますし、
相手をしっかり観察する
という意欲がないと
続かないことですが、
こういうことを磨いていくと、
観察の感受性を高めていけます。
その延長として、
相手の言葉に違和感を持ったり、
「この人、こういう口癖があるなあ」
ということに気付いたり、
言葉の抑揚から気持ちの
変化を体感できたりしていくんですね。
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