この質問法、周囲の人に使ってみてください。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

この内容は

周囲の人に使ってみてください。


カウンセリング現場では

よく用いられますが、


ふいに質問をした場合に、


相手の視線が

 

左側に行くか、

右側に行くか、

正面を向くかによって、

 

今の心理状態がわかる

というものです。


***


仮に、

「昨日、何食べた?」

という質問をしたとしましょう。

 

そのとき、

相手の視線が

どちらに向くかを観察します。

 

相手が左側に

視線を動かした場合は、

 

左脳にアクセスしている

――これは、過去の情報に

アクセスしている

ということになります。


ですから、その人は

「昨日、何を食べたかな」と、

本当に過去のデータベースを

探っているということになります。


***

 

いっぽう視線が

右側に動いたときは、

右脳にアクセスしている

という証拠。

 

右脳では、

過去とは関係のないこと、

これからの未来や想像、

あるいは妄想というようなものに

アクセスしていますから、

 

この場合は

現実とは違うことを言おうとしている

のがわかります。


***

 

視線が右に行く場合はまた、

「今、どういう意図で聞かれたのだろう」

と考えているのかもしれませんから、

 

絶対に嘘とはかぎりませんが、

実際の行動とは違うことを

考えていることにはなります。

 

ですから、

もし視線が右側に行ったときには、

相手の答えに捏造(ねつぞう、笑)が

入っていることが往々にしてあるのです。


***


こういう微細なしぐさは

意識していないと

見逃してしまいますし、

 

相手をしっかり観察する

という意欲がないと

続かないことですが、

 

こういうことを磨いていくと、

観察の感受性を高めていけます。

 

その延長として、

相手の言葉に違和感を持ったり、

「この人、こういう口癖があるなあ」

ということに気付いたり、

 

言葉の抑揚から気持ちの

変化を体感できたりしていくんですね。

    ▼

コミュニケーションの真意をつかみとる

うってつけのトレーニングがコチラ。

    ↓

     ↓

※詳しくは、コチラから。