おはようございます。
おのころ心平です。
今年は始まるのが
早いそうです、
目のかゆみ、鼻のムズムズ・・・
僕は、
花粉症とは一面、
この1年間、我慢してきた
涙の肩代わりの意味がある、
と考えています。
長年のカウンセリングの中で、
泣きたい気持ちを
ぐっとこらえ過ぎて
自分でさえも、
涙の衝動が分からなくなった方々と
たーくさん接してきました。
***
そういう人のカラダの特徴は、
肺や心臓を包む胸郭
=肋骨の可動域がせまく、
肋骨がずいぶん緊張しています。
肺の疾患、気管支の疾患、
そして、
アレルギー性鼻炎に代表される
鼻の疾患…。
これらの症状によって、
カラダは、ためこんだ涙を
代弁するかのように
くしゃみや咳、
呼吸器系の疾患で、
それを表現する場合があるのです。
***
咳やくしゃみとともに出る涙。。。
ちょっと確認してみてください。
あなたのその涙は、
しょっぱいですか?
水っぽいですか?
悔し涙や怒りの涙は、
塩辛いです。
これは交感神経作用で生じ、
じわっと出て、量が少なめ。
ナトリウムを多く含んでいるからです。
一方、
悲しみの涙やうれし涙は、
水っぽい味です。
こちらは副交感神経作用で生じ、
カリウムが多くなるからです。
涙には、
気持ちを浄化する力
があります。
ドライアイが
増えてきた現代社会、
泣くことって、
非常に大切な生理現象であり、
非常に大切な心理現象でもあります。
毎年のこの時期の鼻水症状は、
泣けなくなった生活への
ささやかな抵抗なのかも…。
▼
詳しくは、コチラから