リーキーガットとアレルギー体質。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

「情報をリークする」

などの時に使う「Leak」。

yをつけて「Leaky」は、

漏(も)れやすい

という意味です。

 

いっぽう、

ガットは英語で「腸」です。

 

つまり、リーキーガットとは

 

「腸の粘膜に穴が空き、

異物(菌・ウイルス・たんぱく質)が、

血管内に漏れだしやすい状態にある腸」

 

のことです。



腸の粘膜は、

簡単に解説すると、

 

下の図ように、

網戸(あみど)のような

構造になっていて、

 

 

カラダの内と外の

物質的な境界線を担っています。
 

***

 

消化不良や食べ過ぎ、

よく噛まないなどが原因で

その網戸に穴が空いていると、

 

本来通すべきではない、

よけいなものを吸収してしまいます。

そして、それを処理すべく、

腸粘膜下では、

しょっちゅう免疫が

発動してしまうのです。

 

***

 

食べ物がくるたびに

ラディカルに反応する

免疫細胞たち。

 

これがぐるぐる血液循環に

のって全身をまわると、

 

ちょっとした外部刺激に

反応してしまう

非常に敏感な免疫体質を

つくってしまうのです。

 

***

 

食物アレルギーはもちろん、

化学物質過敏症、

電磁波過敏症、

アトピー性皮膚炎、

あるいは花粉症まで・・・

 

アレルギー体質は、

まず腸の粘膜が

薄くなってしまっていることが

多いのです。

 

そろそろシーズンを迎える
花粉症にも、今のうちに
唾液・消化液を豊富に出す
食事の仕方を意識して、

腸粘膜を少しでも厚くする

心がけが大切なのです。

 

***

 

3月30日(土)
静岡県は富士山のふもとの朝霧高原、
日月倶楽部 & 富士静養園から
「リトリートLIVE中継」をお届けします!

 

ここを主宰する

山本竜隆Dr.の掲げるリトリート構想に
僕のセラピスト・メッカ構想を上乗せして、
LIVE配信では現地から、
 

●第1部では おのころ心平、
ココロとカラダのセラピスト・メッカ構想を

●第2部では 山本竜隆Drによる
日本リトリート構想

●第3部では 僕と竜隆先生との
未来ヴィジョンを語るコラボトーク

をお送りします。
現地の火、地、風、水を
感じてもらいながらのLIVE配信。
※エントリーはコチラから。

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