人間関係とは…。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

人間関係の

ストレスさえなければ、
 

病気はかなり減るんじゃないか

と僕は思います。

 

行き違い、

思い違い、

価値観の相違、
 

人間関係における

コミュニケーションというのは
本当にむずかしいもの……。

 

家庭では

夫、子ども、舅、姑……、
 

職場では

上司、同僚、部下、取引先……、

 

これらの人間関係さえ良好なら、
人は元気で幸せにいられるはずです。

 

***

 

ところが、胸をはって
良好な人間関係に包まれている

と言える人は、
どれくらいいるでしょう。

 

何がこれほど複雑に

ストレスフルなものに
しているのでしょうか?

 

***


私たちは

人を見るとき、往々にして、
〝思い込み〞を

先行させてしまいます。

 

私のところに

ご夫婦で訪ねていらっしゃっていた
クライアントさんの場合も、

 

奥さんのカウンセリングを始めると、

「うちの主人は何もしない、
いつも自分だけが正しいと主張している……」

等々、ご主人についての
お話(愚痴)がひとしきり続きます。

 

ご主人の番になると、

「うちの家内は視野がせまい、

なんでも深く考えずに行動する」

などといった応酬が始まります。

 

***

 

それぞれ相手のイメージを固定化し、
固定化されるがゆえに、
お互いが自分をわかってくれない、
というストレスにつながるわけです。

 

これは、

職場でもよくあることで、

 

「あの人はすぐ怒る」
「あの人は陰口を言う」
「あの人は内気であまり自己表現をしない」
「あいつは仕事が遅い」……

 

など無意識のうちに
固定化したイメージで

その人と接しています。

 

***

 

でも、それを前提で

接しているからこそ、
 

その人に会うだけで

カラダのほうではもうすでに

「ストレスを受ける」

準備態勢に入っている
というわけです。

 

つまり、

人間関係ストレスとは
結局、自分の〝思い込みイメージ〞を
どう変化させるかにかかっているのです。

 

それが証拠に、

ストレスが解消されるきっかけは、
その人の意外な側面を
発見したときであったりしますよね。

 

こうした思い込みを僕は
「思い込みフィルター」

と呼んでいますが、

 

私たちはこの無意識のフィルターで
勝手に相手のイメージを固定化し、
類型化してしまっているのです。

 

 

アイビーマッピングテーマカードとは

タロットカードのように1枚のカードを選び、

そこに書かれたテーマでマッピング

をしていくためのカードです。
専用箱に全32枚のカードが入っています。

 

パートナー、娘、息子、父親、母親、ママ友…、

計32枚のカードから、その時、その瞬間、

あなたが引くのは誰でしょう?

先ほども言ったように人間関係とは、
相手への「期待」が無意識の

フィルターをかけてしまって、

その人のことを別の視点で見ることを

難しくしてしまっています。

マッピングは、そうした固定化し、

パターン化した人間関係に、

新たな視点を呼び込んでいきます。

3月、4月は出会いと別れの季節。
4月の新年度を前に、自分軸づくり、

および、あなたにとっての

「心地よい人間関係の基準」づくり

をマッピングしておきましょう。

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