眠りは、癒しである。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

かつて、

ショートスリーパー絶賛!

=短時間睡眠によって

起きている時間を増やしたほうが

人生、お得である!

 

というような時代がありましたが、

 

最近は、医学・生理学的にも、

 

イギリスのロンドン大学や

アメリカのスタンフォード大学などの

世界最先端の睡眠研究所から、

 

ショートスリープに対して

否定的な見解が

出されるようになっています。

 

***

 

睡眠時間が極端に少ないのに

長時間働き続けることができる

人たちの睡眠遺伝子を調べてみると、

 

人のカラダに備わった、

 

「本来のリズムに関係する

時計遺伝子に変異が起こっている」

 

ことが分かったのです。

 

2009年の学術雑誌『Science』にも、


「睡眠時間の長短というのは遺伝である」


と発表されています。

 

これは大人だけではなく、

子どもにも見られたので、

 

特殊な睡眠遺伝子が

遺伝したためによるものだ

ということが分かったのです。

 

***

 

たしかに、

かのナポレオンをはじめ、

また、あなたの周りにも

「あの人はいつ寝ているの?」

と言われるくらいに

眠らず元気な人がいるものですが、


こういう人は

〝超人〟というよりは、
〝特定遺伝子を持った人〟

だと思ったほうがいいですね。

 

ただ、ほとんどの人は

短眠の遺伝子は持っておらず、

 

これは短時間睡眠方法などの

トレーニングでなんとも

ならないものらしいです。

 

普通の人が

ショートスリーパーになるのは

健康を害したり、パフォーマンスが

明らかに低下したりする可能性が高く、

 

つまり、だれでも真似できるような
ものではないということを知っておきましょう。
 

***

 

やっぱり、

僕らの本能はわかっています。

 

眠い時には眠ろう。

 

今日も、ゆるりとお休みなさい。

 

   ▼

12月、年内最終開催です。

 

12月05日(火)東京 残席4
12月07日(木)福岡 残席5
12月09日(土)名古屋 残席1
12月13日(水)大阪 残席2
12月17日(日)神戸 残席2
12月19日(火)東京 残席2

 

※最終開催なので少し増席いたしました!

 

★詳細は、コチラから!