繊細体質と日本の食文化。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。
 

じつは日本人は、歴史的に

あまり太った経験がなく、

 

なぜかと言えばそれは、

 

脂肪や動物性タンパク質を

摂取することが滅多になかった

食生活のせいなのだそうです。

 

***

 

なので、

 

脂肪分たっぷりの食事などに

お目にかかると、

 

これらの栄養を

即座に摂り入れるべく

脂肪を吸収しやすい

機能性を持つに至りました。

 

ですから

日本人が欧米人と

同じだけの量のコレステロールを

摂ったとすると、

 

その吸収率は20%も高くなる

という研究報告すらあるそうです。


しかし、

現代生活においては、

これが災いして、

脂肪をどんどん蓄積してしまうことに

なってしまいました。

 

***

 

日本人はさらに

年齢を重ねると

胆汁が出にくくなって

脂肪を分解しにくい

という傾向もあります。

 

そして、

 

日本人を含む東洋人は、

血糖値を下げるホルモンである

インスリンの分泌量が欧米人の
半分から4分の1しかありません。

 

…というのも、

 

脂肪や

動物性タンパク質の代わりに、

穀物を中心に

炭水化物=ブドウ糖を効率よく

エネルギー源にしてきたため、

 

日本人は炭水化物の摂取が減ると、

逆に、膵臓に負担がかかり、


インスリンの分泌が

さらに減ってしまって

糖尿病のリスクが上がる

 

というなんとも複雑な体質なのです。

 

日本人の繊細さは、

日本の食文化に理由があるのかも。

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