本日、秋の土用の丑の日。こんな食材を。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

今日は、

土用の丑の日です!

 

今日から冬に備えての免疫調整期に。

 

で書きました通り、

昨日から秋土用です。

 

秋と初冬の間の季節調整期で、

カラダも、免疫やリンパ流れ・質、

脾臓の働きを調整しています。

 

土用の丑の日というは、

夏が有名ですが、

 

秋土用にも、それはあります。


***

 

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

 

は、おなじみの十二支ですが、

これは、年ごとだけではなく

1日、1日にも割り当てられています。

 

日支は、

12日周期でやってくるのです。

 

秋土用の期間は、

 

10月21日から

11月7日まで

 

の18日間ですから、

この春土用の間に

 

日支の

 

子・・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥


がどう当たるかで、

土用の丑の日は決まります。


では、見てみましょう。

 

10月21日 子
10月22日 
10月23日 寅

10月24日 
10月25日 辰
10月26日 巳
10月27日 午
10月28日 未
10月29日 申
10月30日 酉
10月31日 戌
11月 1日 亥
11月 2日 子
11月 3日 

11月 4日 寅

11月 5日 卯
11月 6日 辰
11月 7日 巳
11月 8日 午(立冬)

 

というわけで、

本日10月22日と、

11月3日が丑の日!

 

***

 

ちなみに、

丑の日の「う」にちなんで

うなぎを食べようと提案したのは、


江戸時代の発明家、

平賀源内(ひらがげんない)

さんだそうですが、


エレキテルなどを発明した

天才、平賀源内にしてこの強引さは、

友人のうなぎ屋さんの

商売繁盛のためだったと言います。

 

だから、「う」に「う」の

ダジャレみたいなもんで、

特に五行や栄養的な根拠はございません。

 

なので、秋土用ならば、

旬のものを、ということで

探してみました。

 

ウグイ!

 

どうでしょう。

 

ウグイは産卵期である4〜6月と、

11月からの冬の時期だそうです。

(ちょっと無理があるか~)

 

「う」のつくもので探すのは

限界がありますが、秋は、なんと言っても

お魚のおいしい季節。

 

鰍(イナダ)、

秋鮭(アキサケ)、

鱸(スズキ)、

秋鯖(アキサバ)、

戻り鰹(モドリガツオ)、

鯵(アジ )、

鮪(マグロ)、

皮剥(カワハギ)、

血鯛(チダイ)、

鰤(ブリ)、

真鯛(マダイ)、

鰆(サワラ)など旬の魚がたくさんあります。

 

青魚には、

EPAやDHAが含まれています。


EPAには血流を促進し動脈硬化、
心筋梗塞や脳梗塞を予防するはたらき、

 

DHAには脳組織などに多く存在し、
神経細胞を活性化する作用があります。

 

秋土用の丑の日。

今夜の献立には、秋魚をぜひ。

 

    ↓

 

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