おのころ心平です。
今日は、まさに秋晴れといった
全国的に晴れ模様でしたが、
今週金曜日の雨を境に、
気温や気圧がぐっと下がる見込み。
気圧の変化がなぜ、
頭痛や体のだるさに
つながるのでしょう・・・?
低気圧が接近すると、
低気圧だから、
下降気流で
ぐっと気圧のプレッシャーが
地表にかかるような
イメージがありますが、
逆なんです。
上へと空気が引っ張られ、
地表近くの空気は薄くなります。
空気がぼわーんと
広がるように膨張するのです。
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空気が薄くなると、
高山病みたいに、
それだけで、
だるくなる人もいるのですが、
それ以上に、
ふだんの空気の圧力が
弱くなるせいで、
カラダにかかっている
いわば、つっかえ棒が
なくなった状態で、
カラダの内側から、
膨満してしまうのです。
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それで、腸管も、
リンパ管も、血管も膨張し、
ガスが溜まったり、
むくんでだるくなったり、
肥厚した血管が
頭蓋骨内で神経を圧迫して
めまいや頭痛が
起こりやすくなるんですね。
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「大気が不安定って」って
天気予報でよく聞くように、
秋の天気は変わりやすい。
「空気の変化」
が起きやすいってことですね。
これは、人間関係における
空気を読みすぎる人、
逆に、空気をまったく読まない人にも
言えること。
秋は、それぞれにとっての
カラダの変化が起きやすい季節って
ことを覚えておきましょう。
↓
※ココロとカラダを結ぶ学び → コチラ。
秋の変化