今週は、気温・気圧の変化が極端です。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

今日は、まさに秋晴れといった
全国的に晴れ模様でしたが、

 

今週金曜日の雨を境に、
気温や気圧がぐっと下がる見込み。

 

 

気圧の変化がなぜ、

頭痛や体のだるさに

つながるのでしょう・・・?


低気圧が接近すると、

上昇気流が生まれます。

 

低気圧だから、

下降気流で

ぐっと気圧のプレッシャーが

地表にかかるような

イメージがありますが、

 

逆なんです。

 

上へと空気が引っ張られ、

地表近くの空気は薄くなります。

 

空気がぼわーんと

広がるように膨張するのです。

 

***

 

空気が薄くなると、

高山病みたいに、

それだけで、

だるくなる人もいるのですが、

 

それ以上に、

ふだんの空気の圧力が

弱くなるせいで、

カラダにかかっている

空気圧の力が、

ふわっと抜けてしまって

その圧力が弱くなり、

 

いわば、つっかえ棒が

なくなった状態で、

カラダの内側から、

膨満してしまうのです。

 

***

 

それで、腸管も、

リンパ管も、血管も膨張し、

 

ガスが溜まったり、

むくんでだるくなったり、

 

肥厚した血管が

頭蓋骨内で神経を圧迫して

めまいや頭痛が

起こりやすくなるんですね。

 

***

 

「大気が不安定って」って
天気予報でよく聞くように、

秋の天気は変わりやすい。

 

「空気の変化」

が起きやすいってことですね。

 

これは、人間関係における

空気を読みすぎる人、

逆に、空気をまったく読まない人にも

言えること。

 

秋は、それぞれにとっての
カラダの変化が起きやすい季節って
ことを覚えておきましょう。

 

   ↓

 

※ココロとカラダを結ぶ学び → コチラ

 

 

 

 

秋の変化