おはようございます。
おのころ心平です。
準惑星Eris(エリス)。
ウィキさんによれば、
太陽系外縁天体のサブグループである
冥王星型天体の1つに属する準惑星である。
準惑星に分類されている
太陽系内の天体の中では
最も質量が大きく、
冥王星に次いで2番目に半径が大きい。
2003年10月21日に撮影された画像に写っていたところを、
マイケル・ブラウンが率いるパロマー天文台を拠点とする
観測グループが2005年1月5日に発見し、
2006年9月にギリシア神話に登場する
不和と争いの女神の名に因んで命名された。
***
そう、不和と争いの女神エリス。
このErisが本日17:28、
オポジション(衝)を迎えます。
オポジションとは
Erisが赤丸の位置に来て、
太陽
|
地球
|
Eris
と地球をはさんで、
180度のやじろべえのような
位置にくること。
(ちなみに白丸はコンジャンクション)
地球から見れば、
太陽とErisは反対方向にある…
これは月で言えば、
満月と同じ配置です。
つまり、今日は
Erisの満月!
***
Eris(エリス)は
ギリシア神話においては
軍神アレス=火星
ふたたびウィキさんより。
ヘーシオドスによれば、
夜の女神ニュクスの娘で不和を好み、
口争いや殺人などの
種々の災いの母でもある。
戦場では血と埃にまみれた
鎧を着て槍を持ち、火炎の息を吐く。
女神テティスとペーレウスの
結婚式に招かれなかった腹いせに、
「最も美しい女神に」と記した
黄金の林檎を宴の場に投げ入れ、
ヘーラー、アテーナー、アプロディーテー
3女神の争いを惹起し、パリスによる裁定
(パリスの審判)を仰ぐことになり、
トロイア戦争の遠因を作った…。
***
なかなか恐ろしい女神です。
今日は、このErisの作用が、
満月状態でMAXに降り注ぎます。
カチンと来たり、
口論になりそうだったり、
嫉妬心が湧いてきたり
「いい気味」「ざまあみろ」的な
シャーデンフロイデにとらわれたりしたら、
思い出してください。
「うう、これは、Erisのせい、Erisのせい」
いったん深呼吸して、
大きな争いに発展しないように
こころがけましょう。
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