おのころ心平です。
はたらくとは、
傍(はた)を
楽(らく)にすることだ、
という格言(作者不明)
を、あなたもどこかで聞いたことが
あるかもしれません。
僕も20代のころ、
メンターに教わりました。
***
メンターいわく、
そうだ、男達は、
女性の家事を、
楽にするために、
洗濯機を開発し、
電子レンジを開発し、
掃除機、冷蔵庫、
食洗機を発明してきたのだ。
車を走らせるために
道路をつくり、
街を快適にするために
ビルを建て、
船を浮かべ、
飛行機を飛ばし、
新幹線を走らせ、
社会の誰かを
楽にするために、
明日が今日よりもっと
豊かであるために、
はたらく今日を、
積み重ねてきたのだ・・・。
若者よ、聞け!
誰かの楽を増やす
未来を築いてゆくために
働くのだ!
***
・・・むー、
さすがに昭和3年生まれ。
当時、僕も、
「ザ・20世紀型の働き方」を
たたき込まれ、
半ば強迫観念的に、
働き続けた時期がありました。
・・・ただ、
時代は21世紀。
誰かが、
誰かのためにはたらく
というのが、
無理や、
我慢や、
自己犠牲や、
はたまた、
「ブラック」を生んでしまい、
「傍を楽にする」
働き方というものが、
ここ20年の間に
あきらかに崩壊し始めています。
***
風の時代、
20世紀型、
はたらくとは、
傍(はた)を
楽(らく)にすること、
から、
21世紀型、
はたらくとは、
傍(はた)を
楽(たの)しくすること、
へ。
周りに楽しんでもらうためには、
まずは、自分が楽しんでいること。
風の時代の価値観はまだまだ
周囲の理解を求めるのは難しいですけど、
誰かが少しずつ、
始めていかないと、ですね。
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