おのころ心平です。
立てば芍薬(しゃくやく)
座れば牡丹(ぼたん)
歩く姿は百合(ゆり)の花
という有名なことわざ。
これは、
美しい女性の容姿や
立ち居振る舞いを
花にたとえて形容する言葉。
●芍薬(しゃくやく)
花言葉:
「はじらい」「慎ましさ」。
●牡丹(ぼたん)
花言葉:
「富貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」
花言葉:
「純潔」「威厳」
はい、きれいですねー。
***
ところがよく調べてみると、
この言葉、
もともと生薬の用い方を
示していたそうなんです。
へー!
生薬!
・・・となるとこうか。
※補血、止痛の効能があり、
血虚(血の不足状態)、腹痛、
筋肉痛、痙攣痛などに用いられます。
※活血、清熱の効能があり、鼻血、吐血、
下血、月経不順などに用いられています。
心の熱を取り除き、精神を安定させます。
***
なるほど、
目に麗しく、
しかも
健康促進もしてくれる。
西洋の花の文化と
日本のそれとは
それぞれに違った魅力が
あるようです。
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