晩秋に向けての免疫強化の心得。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

こうも、朝夕と日中の

寒暖の差がはげしいと

僕としては「免疫」が気になります。

 

今回は、晩秋に向けての

免疫アップデートの仕組みについて。

 

***

 

には、

食べ物ばかりではなく、

その食べ物に付着した

細菌やウイルスなどが

入り込んでくる可能性があります。


だからこそ腸には、

ほんとうに体内に入る前の

関門として、

 

病原菌やウイルスなど

から守ってくれる腸内免疫たちが

たくさん集まっています。

 

なんと、カラダ中の免疫細胞の

およそ7割が、栄養や水分を

吸収する腸の壁のすぐ内側に密集して、

外敵の侵入に備えてくれているのです。

 

そして、最新の研究では、

腸の中に免疫細胞たちの能力が

バージョンアップされるための

トレーニングセンターがあることが

わかってきました。

パイエル板と呼ばれる、

小腸の壁の一部に

存在する平らな部分では、

 

 

その表面に腸内を漂う

さまざまな細菌やウイルス、

食べ物のかけらなどの「異物」を

 

わざわざ腸の壁の内部に

引き入れるための入り口が

用意されています。
 

そこから引き込んだ「異物」を、

パイエル板の内側に密集する

免疫細胞たちに触れさせ、

 

人体にとって有害で

攻撃すべき敵の特徴を

学習させているのです!
 

***

 

腸での

トレーニングを欠かさない

免疫細胞たちのおかげで、

私たちは常に免疫力の

バージョンアップをはかる

ことができます。

これらの免疫細胞たちは、

血液循環にのって全身に

運ばれますので、

 

体の各所へ行き、

最新のアップデートされた情報をもとに、

病原菌やウイルスなどと

対することができるのです。

インフルエンザ、肺炎、そして、

コロナウイルス・・・。

 

その人の免疫の強弱は、

腸での免疫細胞のトレーニング状態と

密接に関係しているのです。

 

だからね、

食欲の秋ではあるんですが、

食べ過ぎは、免疫力を低下させる

最大の敵なんです。

 

    ▼

 

予告!!

まもなく受付再開です。