「プラス思考」って、僕はあんまり奨めません。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

僕は、

クライアントさんに、

「プラス思考」って、

あんまり奨めません。


もちろんプラス思考が

大いに役立つことはありますが、
 

それは、決して

万能ではありません。

 

逆に強引なプラス思考が、
感情を持つ生き物である

「私たち」自体を否定してしまう

場合もあるからです。

***


病気も否定しない。

マイナスの感情も否定しない。

 

プラス思考で問題を

「消し去ろう」と思っても、

ムリな力がかかっているなら、

それは「抑圧」となります。

 

抑圧は消えたんじゃない、

「押し込めた」んです。

 

***

 

アーユルヴェーダという

古代インドの伝統医療の文献に、

感情は、

それがそこにあると

認識するだけで、

癒やされる

と書いてあるのを見つけて
とても安心したことを
覚えています。

***


感情とは

粘土みたいなもので、

そのかたまりを転がすことで
丸くおだやかに

していくことができます。

まるくなったら、

柔軟ですよね。
 

急変する状況や相手の言動にも

上手に対応することができます。

ところが四角だったり、

ゴツゴツしたままだと、
いちいち相手の態度や

状況にひっかかる。

***


どこをどう

丸めていけばいいかは、
 

そう、

 

まず、

その感情を自分が持っている、
と認識することからなんです。

***

 

「あるもの」

それ自体をまず認めた上で、

その形を変えていくアプローチ。

 

この世に現象化するもの、

形、ことがら、言葉、

直面する問題…。


それをバランスするものは、

必ずこの世に存在している、

と僕は考えています。

 

11月18日、あなたの未来を予見しよう。

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